講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-09 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:320703
西洋政治思想 公共哲学のために
- 開催日
- 7月11日(火)~ 8月 1日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西洋政治思想史の中での〈公共性〉の意味の変容を考察すること。
・〈公共性〉の根源的意味について古典的政治哲学を通じて考察すること。
・近代における市民社会の形成と市民的〈公共性〉の成立の過程を考察すること。
【講義概要】
今日における〈公共性〉への問いをふまえながら、「公共性とは何か」を政治思想史のなかで考えます。公共性の発見された古代ギリシアのポリスに遡り、プラトンの政治哲学から公共性の内在的危機を読みとるとともに、アリストテレスの実践哲学による公共性の擁護について学びます。ついで、近代国家の成立による公共性の意味転換から、市民社会とともに現れる市民的公共性の理念の成立までたどっていきます。なお、本講義は、公共哲学の基本文献であるアーレント『人間の条件』およびハーバーマス『公共性の構造転換』への一つのアプローチとしての意味をもっています。
【主な講義内容】
・公共性への問い
・活動的生活と公共性
・公共性の近代的転換
・市民的公共性の成立
・西洋政治思想史の中での〈公共性〉の意味の変容を考察すること。
・〈公共性〉の根源的意味について古典的政治哲学を通じて考察すること。
・近代における市民社会の形成と市民的〈公共性〉の成立の過程を考察すること。
【講義概要】
今日における〈公共性〉への問いをふまえながら、「公共性とは何か」を政治思想史のなかで考えます。公共性の発見された古代ギリシアのポリスに遡り、プラトンの政治哲学から公共性の内在的危機を読みとるとともに、アリストテレスの実践哲学による公共性の擁護について学びます。ついで、近代国家の成立による公共性の意味転換から、市民社会とともに現れる市民的公共性の理念の成立までたどっていきます。なお、本講義は、公共哲学の基本文献であるアーレント『人間の条件』およびハーバーマス『公共性の構造転換』への一つのアプローチとしての意味をもっています。
【主な講義内容】
・公共性への問い
・活動的生活と公共性
・公共性の近代的転換
・市民的公共性の成立
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『国家(上・下)』(岩波文庫)
『ニコマコス倫理学(上・下)』(岩波文庫)
『人間の条件』(ちくま学芸文庫)(ISBN:978-4480081568)
『公共性の構造転換(第2版)』(未来社)(ISBN:978-4624011239)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『国家(上・下)』(岩波文庫)
『ニコマコス倫理学(上・下)』(岩波文庫)
『人間の条件』(ちくま学芸文庫)(ISBN:978-4480081568)
『公共性の構造転換(第2版)』(未来社)(ISBN:978-4624011239)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 佐藤 正志 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年広島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は、西洋政治思想史。著書に『政治思想のパラダイム』(新評論)、『ホッブズ リヴァイアサン』(共著、有斐閣)、『政治概念のコンテクスト』(共編著、早稲田大学出版部)、『啓蒙と政治』(編著、早稲田大学出版部)などがある。 |