講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-10 / 日本史 / 学内講座コード:320206
幕藩体制と将軍の娘たち
- 開催日
- 7月12日(水)~ 8月 9日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・婚家における将軍の娘の立場や役割を明らかにする。
・将軍の娘を題材として幕藩関係の変化を感じ取る。
【講義概要】
今学期は、11代将軍家斉と12代将軍家慶の娘たちの婚姻を取り上げることにします。将軍の娘をテーマとする最後の講座となります。武家社会における婚姻は、常套手段の一政策でしたが、養子先・嫁ぎ先に苦慮する家斉の時代以降は、各家の財政難もあいまって幕藩関係に影を落とす一要因となることもありました。さらに時代は幕末維新期へと向かい、内情は複雑です。そこで、幕府・大名双方の視点から分析を試みます。毎回、プリントを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 徳川家斉の二十一女溶姫
第2回 2017/ 7/19(水) 徳川家斉の二十四女末姫
第3回 2017/ 7/26(水) 徳川家斉の二十五女喜代姫
第4回 2017/ 8/ 2(水) 徳川家斉の二十六女永姫と二十七女泰姫
第5回 2017/ 8/ 9(水) 徳川家慶の養女精姫と線姫
・婚家における将軍の娘の立場や役割を明らかにする。
・将軍の娘を題材として幕藩関係の変化を感じ取る。
【講義概要】
今学期は、11代将軍家斉と12代将軍家慶の娘たちの婚姻を取り上げることにします。将軍の娘をテーマとする最後の講座となります。武家社会における婚姻は、常套手段の一政策でしたが、養子先・嫁ぎ先に苦慮する家斉の時代以降は、各家の財政難もあいまって幕藩関係に影を落とす一要因となることもありました。さらに時代は幕末維新期へと向かい、内情は複雑です。そこで、幕府・大名双方の視点から分析を試みます。毎回、プリントを配付します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 徳川家斉の二十一女溶姫
第2回 2017/ 7/19(水) 徳川家斉の二十四女末姫
第3回 2017/ 7/26(水) 徳川家斉の二十五女喜代姫
第4回 2017/ 8/ 2(水) 徳川家斉の二十六女永姫と二十七女泰姫
第5回 2017/ 8/ 9(水) 徳川家慶の養女精姫と線姫
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)。 |