講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-05 / 日本史 / 学内講座コード:320101
歴史物語の〈語る〉裏・皇統史 敦明親王東宮退位事件と源有仁の悲劇
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 7月28日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
正史では明らかにされることのない秘史を、歴史物語は語ります。
敦明親王(三条天皇の皇子)は、後一条天皇の東宮(皇太子)に立てられながら自ら辞退するという前代未聞の事件を、なぜ起こしたのか。その曾孫で、東宮になれる可能性をもっていた有仁王(後三条天皇の孫)は、なぜ臣籍に下されたのか。
三条皇統の敗北の歴史を、歴史物語である『栄花物語』『大鏡』『今鏡』にたどります。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) 『栄花物語』にみる敦明親王東宮退位事件
第2回 2017/ 7/14(金) 『大鏡』の語る敦明親王東宮退位事件の真相
第3回 2017/ 7/21(金) 『今鏡』の語る後三条天皇の皇統
第4回 2017/ 7/28(金) 『今鏡』の語る源有仁の悲劇
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
正史では明らかにされることのない秘史を、歴史物語は語ります。
敦明親王(三条天皇の皇子)は、後一条天皇の東宮(皇太子)に立てられながら自ら辞退するという前代未聞の事件を、なぜ起こしたのか。その曾孫で、東宮になれる可能性をもっていた有仁王(後三条天皇の孫)は、なぜ臣籍に下されたのか。
三条皇統の敗北の歴史を、歴史物語である『栄花物語』『大鏡』『今鏡』にたどります。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) 『栄花物語』にみる敦明親王東宮退位事件
第2回 2017/ 7/14(金) 『大鏡』の語る敦明親王東宮退位事件の真相
第3回 2017/ 7/21(金) 『今鏡』の語る後三条天皇の皇統
第4回 2017/ 7/28(金) 『今鏡』の語る源有仁の悲劇
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |