講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-18 / 日本史 / 学内講座コード:220230
古代国家の形成・展開と地方豪族
- 開催日
- 7月20日(木)~ 8月31日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・中央と地方から構成される国家。古代国家の形成・展開という中央集権的国家構築の中で、地方の人々、豪族はどのような動向を示したのか。地方の視点から古代史を考える。
・5世紀~12世紀を視野に地方豪族の様々な姿を考える。
・西国と東国の両方に目配りし、全国的な動向を視野に入れる。
・国造・屯倉制度、郡司制、在庁官人制など古代の地方支配のしくみを理解する。
【講義概要】
古代豪族の様態を軸に中央と地方との関係を考えながら、日本の古代国家の形成・展開の様相を5世紀~12世紀を視野に入れて検討します。倭王権・朝廷の拠点である畿内に対して、古くから関係のあった西国、そして5世紀くらいから密接な関係を結ぶ東国という地域の性格・歴史の違いに留意しながら、それぞれの地域の代表的な事例をもとに、古代史の展開を考えます。古代の地方制度である国造・屯倉制度、郡司制、在庁官人制の内容と実態についても知見を深めることができればと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/20(木) 稲荷山鉄剣銘のカイ
第2回 2017/ 7/27(木) 吉備氏と多元的通交
第3回 2017/ 8/ 3(木) 筑紫君磐井の乱
第4回 2017/ 8/10(木) 他田神護とその家系
第5回 2017/ 8/24(木) 武蔵武芝とその行方
第6回 2017/ 8/31(木) 因幡国伊福部臣古志と西国の国衙
・中央と地方から構成される国家。古代国家の形成・展開という中央集権的国家構築の中で、地方の人々、豪族はどのような動向を示したのか。地方の視点から古代史を考える。
・5世紀~12世紀を視野に地方豪族の様々な姿を考える。
・西国と東国の両方に目配りし、全国的な動向を視野に入れる。
・国造・屯倉制度、郡司制、在庁官人制など古代の地方支配のしくみを理解する。
【講義概要】
古代豪族の様態を軸に中央と地方との関係を考えながら、日本の古代国家の形成・展開の様相を5世紀~12世紀を視野に入れて検討します。倭王権・朝廷の拠点である畿内に対して、古くから関係のあった西国、そして5世紀くらいから密接な関係を結ぶ東国という地域の性格・歴史の違いに留意しながら、それぞれの地域の代表的な事例をもとに、古代史の展開を考えます。古代の地方制度である国造・屯倉制度、郡司制、在庁官人制の内容と実態についても知見を深めることができればと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/20(木) 稲荷山鉄剣銘のカイ
第2回 2017/ 7/27(木) 吉備氏と多元的通交
第3回 2017/ 8/ 3(木) 筑紫君磐井の乱
第4回 2017/ 8/10(木) 他田神護とその家系
第5回 2017/ 8/24(木) 武蔵武芝とその行方
第6回 2017/ 8/31(木) 因幡国伊福部臣古志と西国の国衙
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『古代豪族と武士の誕生』(吉川弘文館)(ISBN:978-4ー642-05760-8)
『平安時代の国司の赴任「時範記」 を読む』(臨川書店)(ISBN:978-4-653-04351-5)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『古代豪族と武士の誕生』(吉川弘文館)(ISBN:978-4ー642-05760-8)
『平安時代の国司の赴任「時範記」 を読む』(臨川書店)(ISBN:978-4-653-04351-5)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 森 公章 |
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肩書き | 東洋大学教授 |
プロフィール | 1958年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。奈良国立文化財研究所で平城京発掘や木簡の整理・研究に従事。高知大学人文学部助教授を経て、2001年から現職。専門は日本古代史。『天智天皇』(吉川弘文館)などの著書がある。 |