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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120414

ポーズで読み解く西洋絵画 「姿勢」と「仕草」に隠された名画の秘密

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月14日(金)~ 8月 4日(金)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
60
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・西洋絵画を読み解く上で、ポーズや仕草が重要な鍵となることを理解しましょう。
・身体の姿勢や手の仕草が、歴史的に継承され、特有の意味を持つことを学びましょう。
・具体的な名画に即して、その姿勢や仕草に込められた意味を探ってみましょう。
・ポーズや仕草を理解し読み解くことで、絵画鑑賞をより深く、より楽しいものとします。

【講義概要】
解説書の多くに、ティツィアーノの『フローラ』に描かれた女性は娼婦だと書かれています。しかし、Vサインのような左手の仕草を見れば、娼婦などとんでもない話です。西洋美術では、ポーズや仕草に特有の意味が込められていて、それを知らないと、こうした誤りを犯すのです。本講座では、具体的な名画に即して西洋絵画に描かれたポーズや仕草を考察していきます。ポーズや仕草の意味が分かると絵画鑑賞がより楽しくなるはずです。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/14(金) ポーズと仕草の意味するもの ー『フローラ』の図像を中心にー
第2回 2017/ 7/21(金) ヌードのポーズ ーヴィーナスからマリリン・モンローへー
第3回 2017/ 7/28(金) 凌辱のポーズ ーゼウスに愛された女性たちー
第4回 2017/ 8/ 4(金) 継承されるポーズ  ―時代や作家、主題を超えて―

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、さまざまな名画をスライドで鑑賞しつつ、絵画に描かれたポーズや仕草の意味を読み解いていく講座なので、どなたでも受講可能です。
◆補講を行う場合は、8月25日に実施します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『「天使」の名画』(青幻舎)(ISBN:978-4-86152-474-5)
『名画 絶世の美女 130人』(KADOKAWA)(ISBN:978-4-04-600083-5)
『名画 絶世の美女 ヌード』(KADOKAWA)(ISBN:978-4-04-600354-6)


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『「天使」の名画』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。
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