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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-10 / 世界史 / 学内講座コード:310305

ヘンリー8世と6人の妃たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(水)~ 5月17日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
歴史を作ったのは王だけではない。王妃もまた、子を生み、育てるという大事な義務を果たしながら、歴史を紡いでいった。王もおよばぬ影響をあたえ、国運を動かした王妃たちに焦点をあて、煌めくばかりの存在を示した王妃たちの肖像を追う。

【講義概要】
イギリス16世紀、6人もの妃を迎えたことで悪名高いヘンリー8世の妃たちの生涯を追う。国王の離婚にからんで、カトリックからプロテスタント国家に転じたイギリスは、宗教と政治と外交が複雑にからみあい混乱の様相を呈してゆく。そのなかで生きた6人の女性たち。2人は処刑され、2人は離別され、1人は産褥の床で死亡。最後の王妃だけが、ヘンリーの治世を生き延びた。想像を絶する波乱万丈の妃たちの生涯。どの王妃も不屈の精神を持って生き抜いた。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 2国の架け橋に ― キャサリン・オブ・アラゴン
第2回 2017/ 4/19(水) 国王と侍女の禁じられた恋 ― アン・ブーリン
第3回 2017/ 4/26(水) 待望の王子を生み、儚く消えた王妃 ― ジェーン・シーモア
第4回 2017/ 5/10(水) 器量が悪いと離縁されたアン・オブ・クレーヴ、不貞をはたらき処刑されたキャサリン・ハワード
第5回 2017/ 5/17(水) 慈愛の王妃キャサリン・パー

備考

参考図書
『図説ヨーロッパの王妃』(河出書房新社)(ISBN:978-4309760827)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石井 美樹子
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1974~78年、英国ケンブリッジ大学大学院にて、中世英文学を専攻。文学博士。ケンブリッジ東洋学部専任講師、静岡大学教授、神奈川大学教授。専門は中世・ルネサンスの英文学と歴史。主要著書に『聖母のルネサンス―マリアはどう描かれたか』(岩波書店)、『エリザベス―華麗なる孤独』(中央公論新社)、『マリー・アントワネットの宮廷画家―ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの生涯』、『マリー・アントワネット―ファッションで世界を変えた女』(河出書房新社)など多数。
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