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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-08 / 日本史 / 学内講座コード:310213

日本の食文化史 日本人は何を食べてきたのか?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
24
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本人がどのような食文化を育んできたのか、その特徴を理解する。
・とくに食文化史の背景にある日本の歴史との関連を重視し、その流れを理解する。
・単なる食文化の歴史に止まらず、それぞれの時代の社会的特色との関係に留意する。

【講義概要】
日本人が何をどのように食べてきたのかを、日本の歴史のなかで考える。その際に、食文化史における海外からの影響に留意するとともに、それぞれの時代の社会的背景を押さえることが重要であり、日本の歴史そのものとの関連に留意したい。それゆえ単なる食文化だけの歴史に止まらず、日本の歴史における特質についても触れることになろう。そうすることで、日本における食文化史の特質が浮かび上がるものと考える。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) 日本食文化史の特色と意義
第2回 2017/ 4/17(月) 旧石器と縄文時代の食文化
第3回 2017/ 4/24(月) 弥生の食文化と日本社会の変革
第4回 2017/ 5/ 8(月) 古代国家と米文化の形成
第5回 2017/ 5/15(月) 古代における料理様式の成立
第6回 2017/ 5/22(月) 中世における料理様式の展開
第7回 2017/ 5/29(月) 中世社会と近世社会における食文化の実態
第8回 2017/ 6/ 5(月) 近世社会における食文化の発展
第9回 2017/ 6/12(月) 近代社会における食文化の変容
第10回 2017/ 6/19(月) 現代社会における食文化の様相

備考

テキスト
『和食とは何か ― 旨みの文化をさぐる』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044094638)原田信男 著
参考図書
『歴史のなかの米と肉』(平凡社)(ISBN:978-4582765410)原田信男 著
『江戸の料理史』(中公新書)(ISBN:978-4121009296)原田信男 著
『日本の食はどう変わってきたか』(角川学芸出版)(ISBN:978-4047035232)原田信男 著
『神と肉』(平凡社新書)(ISBN:978-4582857306)原田信男 著

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 原田 信男
肩書き 国士舘大学教授
プロフィール 1949年栃木県生まれ。明治大学大学院博士後期課程退学、博士(史学)。ウィーン大学客員教授・日本文化研究センター客員教授・放送大学客員教授を歴任。専攻は日本文化論、日本生活文化史。『江戸の料理史』(中公新書)でサントリー学芸賞。他の著書に『江戸の食生活』(岩波現代文庫)、『日本の食はどう変わってきたか』(角川選書)、『和食とは何か』(角川ソフィア文庫)などがある。
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