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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-17 / 日本史:政治 / 学内講座コード:310209

戦争と謀略 ― 国際社会の中の近現代日本

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(水)~ 6月14日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
54
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「彼を知り、己を知れば百戦して殆うからず」―― 孫子の兵法から見直せば、近現代日本の外交・戦争における情報戦略は脆弱だったと言わざるを得ません。思想・信条といった先入観を排除して、客観的に歴史を見つめることが大切です。
この講座では、NHKプロデューサーとして制作したドキュメンタリーをもとに、教科書には書かれていない日本の近現代史にスポットを当てていきます。

【講義概要】
欧米列強は、東洋の島国日本が、大国ロシアに勝つとは予想もしていなかったといいます。日露戦争の勝利で「一等国の錯誤」に陥った日本は謀略渦巻く国際舞台で、情報戦というもう一つの戦いに巻き込まれていきます。以後終戦まで40年、「背伸びした一等国日本」の脆弱さが見え隠れします。獲物の居場所を知ることが生死に繋がった狩猟民族と、作物の生育をただ見守って来た農耕民族との情報感覚の違いなのかもしれません。
謀略と情報戦から見なおして行くと、日露戦争から今日に至る近現代日本のもう一つの姿が見えてきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/19(水) 日露戦争(1)旅順は買収されたのか?
第2回 2017/ 4/26(水) 日露戦争(2)日英同盟を破棄せよ
第3回 2017/ 5/10(水) マジックファイルは語る~私は日本のスパイだった~
第4回 2017/ 5/17(水) 国際スパイ・ゾルゲの真実
第5回 2017/ 5/24(水) 「731細菌戦部隊」(1) 米・ソ冷戦の裏側で
第6回 2017/ 5/31(水) 「731細菌戦部隊」(2) ある軍医の罪と罰
第7回 2017/ 6/ 7(水) 毛沢東を支援せよ・アメリカ延安軍事視察団
第8回 2017/ 6/14(水) 張学良が語る・張作霖爆殺と西安事件

備考

【備考】
★3/16に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 井上 隆史
肩書き 東京藝術大学客員教授、元NHKプロデューサー
プロフィール NHKプロデューサーとして、文明・歴史・美術などのドキュメンタリーを制作。主な作品に「私は日本のスパイだった」、「秘宝三十六歌仙の流転」などの特集番組、「大モンゴル」、「中国12億人の改革開放」、「家族の肖像」、「四大文明」、「新シルクロード」のシリーズ番組がある。現在、東京藝術大学客員教授。
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