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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:210206

戦国時代の「日本国」と地域権力・争乱

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(火)~ 6月20日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・室町時代から戦国時代への変化を経て、国内各地方にどのような政治・社会状況が展開したのか
・またそのなかで戦国時代の室町幕府将軍、戦国大名・国衆とはどのような存在としてあったのか
・最新の研究成果による「新たな戦国時代像」を受講生の皆さんとみていきます。

【講義概要】
戦国時代の「日本国」は、室町時代までの中央政治のもとで運営される地方支配とは異なり、天下と各地域に展開する「国家」(以下、地域「国家」)で構成され、統治者には地域社会と直接対峙したうえで統治していく力量が求められることとなりました。この講座では、そのような戦国時代の「日本国」の政治構造と社会状況を確認したうえで、室町時代の政治・社会からどのように変化を遂げ、各地の戦国争乱が展開することとなったのか、そして天下=中央では室町幕府将軍はどのような存在としてあり、また各地の地域「国家」では戦国大名や国衆のもとでどのような統治がおこなわれていたのか、おおよそ織田信長が中央政情に登場する1560年代後半までの状況について最新の研究成果をふまえた講義を行いたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/11(火) 戦国時代の「日本国」と地域権力
第2回 2017/ 4/18(火) 室町時代の政治構造と社会―室町幕府―守護体制の展開
第3回 2017/ 4/25(火) 享徳の乱と応仁・文明の乱―戦国社会への展開
第4回 2017/ 5/ 9(火) 明応の政変と二人の将軍―戦国時代の室町幕府将軍と畿内情勢
第5回 2017/ 5/16(火) 三好権力の展開と天下統治
第6回 2017/ 5/23(火) 戦国期東国の争乱と大名・国衆たち―駿甲相同盟の時代へ
第7回 2017/ 5/30(火) 東国争乱の激化と大名・国衆たち―元亀・天正年間の政治展開へ
第8回 2017/ 6/ 6(火) 戦国期西国の争乱と大名・国衆たち―大内・尼子・毛利三氏の動向のなかで
第9回 2017/ 6/13(火) 戦国大名の領国支配と地域社会
第10回 2017/ 6/20(火) 永禄の政変再考

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2016年度まで実施した「江戸前史」の内容を基に構成したものです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 柴 裕之
肩書き 東洋大学講師
プロフィール 1973年東京生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東洋大学文学部非常勤講師。専門は、日本中近世移行期政治・社会史。単著『戦国・織豊期大名徳川氏の領国支配』(岩田書院、2014年)、編著『論集戦国大名と国衆(20) 織田氏一門』(岩田書院、2016年)他。
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