講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-08 / 文学 / 学内講座コード:210104
東京-街・人・文学-
- 開催日
- 4月10日(月)~ 6月 5日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・東京につながりの深い作品に照明を当てていきます。
・よく知られた名作はもちろん、余り注目されない隠れた作品をも、積極的に紹介していきます。
・明治から現代まで、幅広く名作・問題作を扱って行きます。
【講義概要】
東京の東半分は、隅田川周辺に広がる、いわゆる下町の世界です。そこには、明治以降現在に至るまで、さまざまな作家が住み、またその地域の特色を生かした作品が描かれて来ました。地名一つを耳にしただけで、そこから不思議な想像力が広がるのです。そうした視点を十分に生かしたいと思います。昨年度から、隅田川周辺に限定せず、広く東京の下町を扱った作品、山の手や東京周辺との関連で論ずることのできる作品にまで視野を広げ、新たな視点から、そうした作品に照明を当てて来ました。多彩な作品から、東京に根差した文学の魅力を探って行きたいと思います。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) 文学に描かれた亀戸
第2回 2017/ 4/17(月) 坪内逍遥『当世書生気質』の東京
第3回 2017/ 4/24(月) 開化風俗誌で読む明治初年の銀座・日本橋
第4回 2017/ 5/ 8(月) 木内昇「笑い三年、泣き三月。」
第5回 2017/ 5/15(月) 芥川龍之介の文学と田端
第6回 2017/ 5/22(月) 上司小剣の『東京』を読む
第7回 2017/ 5/29(月) 芝木好子「湯葉」の時代性
第8回 2017/ 6/ 5(月) 文学に描かれた小石川植物園
・東京につながりの深い作品に照明を当てていきます。
・よく知られた名作はもちろん、余り注目されない隠れた作品をも、積極的に紹介していきます。
・明治から現代まで、幅広く名作・問題作を扱って行きます。
【講義概要】
東京の東半分は、隅田川周辺に広がる、いわゆる下町の世界です。そこには、明治以降現在に至るまで、さまざまな作家が住み、またその地域の特色を生かした作品が描かれて来ました。地名一つを耳にしただけで、そこから不思議な想像力が広がるのです。そうした視点を十分に生かしたいと思います。昨年度から、隅田川周辺に限定せず、広く東京の下町を扱った作品、山の手や東京周辺との関連で論ずることのできる作品にまで視野を広げ、新たな視点から、そうした作品に照明を当てて来ました。多彩な作品から、東京に根差した文学の魅力を探って行きたいと思います。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) 文学に描かれた亀戸
第2回 2017/ 4/17(月) 坪内逍遥『当世書生気質』の東京
第3回 2017/ 4/24(月) 開化風俗誌で読む明治初年の銀座・日本橋
第4回 2017/ 5/ 8(月) 木内昇「笑い三年、泣き三月。」
第5回 2017/ 5/15(月) 芥川龍之介の文学と田端
第6回 2017/ 5/22(月) 上司小剣の『東京』を読む
第7回 2017/ 5/29(月) 芝木好子「湯葉」の時代性
第8回 2017/ 6/ 5(月) 文学に描かれた小石川植物園
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 石割 透 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。 |
名前 | 橋詰 静子 |
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肩書き | 目白大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学・同大学院修士課程卒業、日本女子大学博士課程後期課程満期退学。早稲田大学非常勤講師を経て、目白学園女子短期大学教授・目白大学社会学部社会情報学科教授、2015年7月から現職。著書『透谷詩考』(国文社)『富士山トポグラフィー』(一藝社)『ヒト・モノ・コトバー明治からの文化誌』(三弥井書店)『校本北村透谷詩集』(オンデマンド)など。 |
名前 | 日高 昭二 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年茨城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。専門分野は、日本近現代文学。著書に、『伊藤整論』(有精堂)、『菊池寛を読む』(岩波書店)、『占領空間のなかの文学』(岩波書店)などがある。 |
名前 | 宗像 和重 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。 |
名前 | 柳沢 孝子 |
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肩書き | 開智国際大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。 |
名前 | 山田 俊治 |
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肩書き | 横浜市立大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。 |