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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110412

ペルシアの美術と文様

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(火)~ 6月20日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
 ペルシア美術の大きな特徴はその装飾性にあります。彩文土器が生まれた紀元前5000年紀から近世のイスラム美術に至る長い歴史の中で、ペルシアの人々は文様の中にその装飾的な感性を発揮してきました。この春期の講義ではペルシア美術の誕生から紀元後のササン朝ペルシア前半まで、さらに秋期の講義(予定)ではササン朝ペルシア後半からイスラム美術の流れを辿りながら、そこに現れるペルシア独特の文様の世界を味わいたいと思います。

【講義概要】
 ペルシア美術にみられる山羊や羊、空想獣などの動物文、パルメットや唐草などの植物文、連珠文などの幾何学文などがどのような意味やルーツを持ち、どのように東西に伝わっていったか、またシルクロードの様々な地域からどのような影響を受けたかを、多くの画像を見ながら具体的に考えていきたいと思います。また、実際にペルシアをはじめとするオリエントの文様が見られる国内のシルクロード関係の美術館及び博物館を随時紹介していきます。美術品を鑑賞する時、様々な文様に着目することによって、さらに奥深い美術の世界が広がるでしょう。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/11(火) ペルシアの美術と文様について
第2回 2017/ 4/18(火) 先史時代彩文土器の文様−1
第3回 2017/ 4/25(火) 先史時代彩文土器の文様ー2
第4回 2017/ 5/ 9(火) 先史時代の金属工芸の文様ー1
第5回 2017/ 5/16(火) 先史時代の金属工芸の文様ー2
第6回 2017/ 5/23(火) アケメネス朝ペルシアの文様ー1
第7回 2017/ 5/30(火) アケメネス朝ペルシアの文様ー2
第8回 2017/ 6/ 6(火) パルティア王国の文様
第9回 2017/ 6/13(火) ササン朝ペルシアの文様ー1
第10回 2017/ 6/20(火) ササン朝ペルシアの文様ー2

備考

参考図書
『シルクロード美術鑑賞への誘い』(芙蓉書房出版)
『シルクロード美術展カタログ内容総覧』(芙蓉書房出版)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松平 美和子
肩書き 駒澤大学講師
プロフィール 東京生まれ。東京教育大学芸術学修士課程、筑波大学芸術学博士課程で東西美術交流史を学ぶ。駒澤大学で西域美術史を担当。著書に『シルクロード美術鑑賞への誘い』、編著に『シルクロード美術展カタログ内容総覧』(ともに芙蓉書房出版)がある。
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