講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-06 / 文学 / 学内講座コード:110119
近代文藝の百年 1917年(大正6年)の文学
- 開催日
- 4月 8日(土)~ 6月17日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討していきます。
・作家と時代との有機的なつながりに注意していきます。
・隠れた名作にも、積極的に眼を向けていきます。
【講義概要】
春学期はこれまで、今から100年前の作品に照明を当てる試みを続けて来ました。漱石が亡くなった後の1917年(大正6年)は、芥川龍之介や佐藤春夫などの新しい作家が活躍し、大正の文学が本格的に始まった年です。この年の多彩な作品をいくつか取り上げ、時代の転換点を明らかにしていきます。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/ 8(土) 「事件」はいかに描かれたか―神近市子「引かれものの唄」を読む
第2回 2017/ 4/15(土) 漱石の死と芥川龍之介の登場 -単行本『羅生門』を中心に
第3回 2017/ 4/22(土) 菊池寛「父帰る」
第4回 2017/ 5/13(土) 志賀直哉「城の崎にて」-体験から「作品」へ-
第5回 2017/ 5/20(土) 有島武郎「カインの末裔」
第6回 2017/ 6/ 3(土) 佐藤春夫「西班牙犬の家」
第7回 2017/ 6/10(土) 萩原朔太郎「月に吠える」
第8回 2017/ 6/17(土) 森鷗外「北条霞亭」「霞亭生涯の末一年」
・近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討していきます。
・作家と時代との有機的なつながりに注意していきます。
・隠れた名作にも、積極的に眼を向けていきます。
【講義概要】
春学期はこれまで、今から100年前の作品に照明を当てる試みを続けて来ました。漱石が亡くなった後の1917年(大正6年)は、芥川龍之介や佐藤春夫などの新しい作家が活躍し、大正の文学が本格的に始まった年です。この年の多彩な作品をいくつか取り上げ、時代の転換点を明らかにしていきます。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/ 8(土) 「事件」はいかに描かれたか―神近市子「引かれものの唄」を読む
第2回 2017/ 4/15(土) 漱石の死と芥川龍之介の登場 -単行本『羅生門』を中心に
第3回 2017/ 4/22(土) 菊池寛「父帰る」
第4回 2017/ 5/13(土) 志賀直哉「城の崎にて」-体験から「作品」へ-
第5回 2017/ 5/20(土) 有島武郎「カインの末裔」
第6回 2017/ 6/ 3(土) 佐藤春夫「西班牙犬の家」
第7回 2017/ 6/10(土) 萩原朔太郎「月に吠える」
第8回 2017/ 6/17(土) 森鷗外「北条霞亭」「霞亭生涯の末一年」
備考
【ご受講に際して】
パンフレット掲載の日程から変更がございます。
【変更前】5月13日 中島国彦先生、6月10日 宗像和重先生
【変更前】5月13日 宗像和重先生、6月10日 中島国彦先生
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
パンフレット掲載の日程から変更がございます。
【変更前】5月13日 中島国彦先生、6月10日 宗像和重先生
【変更前】5月13日 宗像和重先生、6月10日 中島国彦先生
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 紅野 謙介 |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。日本大学教授。専攻分野は日本文学。著書に『書物の近代』(ちくま学芸文庫)、『投機としての文学』(新曜社)などがある。 |
名前 | 金井 景子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1957年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。亜細亜大学を経て現職に至る。専門分野は、日本近現代文学、ジェンダー論、音声言語教育(朗読)。著書に『真夜中の彼女たち―書く女の近代―』(筑摩書房)、『ジェンダー・フリー素材の試み―「国語」にできること―』(学文社)などがある。 |
名前 | 山﨑 一穎 |
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肩書き | 学校法人跡見学園理事長、森鴎外記念館(津和野)館長 |
プロフィール | 1938年長野県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早大)。専門分野は、日本近代文学。跡見学園女子大学教授、同大学学長を経て理事長。著書に『森?外・国家と作家の狭間で』(新日本出版)、『森?外ゆかりの人々』(おうふう)などがある。 |
名前 | 石割 透 |
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肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。 |
名前 | 柳沢 孝子 |
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肩書き | 開智国際大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。 |
名前 | 山田 俊治 |
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肩書き | 横浜市立大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。 |
名前 | 宗像 和重 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。 |