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申し込み締切日:2023-11-28 / その他教養 / 学内講座コード:”2331Z007

関東大震災の復興で橋はいかに架けられたか 土木技術者たちの橋に込めた想いをさぐる

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
12月8日(金)
講座回数
1回
時間
14:00~16:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
42
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
関東大震災の復興で橋はいかに架けられたか
土木技術者たちの橋に込めた想いをさぐる
主催:公益財団法人特別区協議会、東京都立大学オープンユニバーシティ

関東大震災により、東京の橋は壊滅的被害を受け、それからわずか7~8年で、世界でも最先端の橋梁群へと復興を成し遂げました。それらの多くは、100年を経た現在も、首都の交通や生活を支えています。当時の技術者達は、いかにしてこの世界に冠たる橋梁群を造り上げたのであろうか。彼らが橋に込めた想いを探ります。

関東大震災時、旧東京市内には約650の橋があり、このうち約4割が通行不能に陥りました。震災復興では、区画整理により街が造られ、新たに約400の橋が架けられました。震災前、隅田川に架かる橋は全てトラス橋という構造でしたが、復興では全て異なる構造の橋へと変わりました。似たような地形、川幅、地質であれば、設計や施工の手間を考慮すれば、全て同じ構造で架けるのが普通だったと思います。しかも、復興財源は復興債という借金であったにも関わらず、トラス橋より2~3倍も高い構造が選ばれました。橋の構造は、どのような理由から決められたのか。100年前の設計だが、耐震性は?重いトラックの通行は?老朽化は?大丈夫なのか。35年に渡って、東京都の道路や橋の行政に携わってきた演者が、その疑問に答えます。


東京都公文書館連携展示
『東京市刊行物からみた関東大震災~被害と復興』
期間:2023年11月7日(火)~12月25日(月)(日曜日・祝日を除く)
時間:平日 9:00~20:30 土曜日 9:00~17:00
会場:東京区政会館1階エントランスホール
費用:無料
共催:公益財団法人特別区協議会、東京都公文書館
※展示については、日時が変更になる場合があります。公益財団法人特別区協議会ホームページ等でご確認の上、ご来館ください。

展示に関する問い合わせ先 公益財団法人特別区協議会 電話03-5210-9913

【講座スケジュール】
第1回 12-08 14:00~16:00

備考

単位数:0単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 紅林 章央
肩書き 東京都道路整備保全公社 道路アセットマネジメント推進室長(元東京都建設局橋梁構造専門課長)
プロフィール 著作:「東京の橋100選+100」「HERO 東京をつくった土木エンジニアたちの物語」「東京の美しいドボク鑑賞術」
「橋を透して見た風景」で平成29年度土木学会出版文化賞受賞
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