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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-12-06 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:”2331G107

松本清張文学の〈原点〉と〈現在〉

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
12月16日(土)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
3,000円
定員
50
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
2021年春期より「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ」講座を実施しています。北海道から沖縄まで、日本全国の魅力ある個性的なミュージアムとそのコレクションについて、現地からオンラインで講座をお届けします。
今回は北九州市・小倉の松本清張記念館です。「点と線」「砂の器」など、戦後日本を代表する社会派推理小説家 松本清張の魅力をお届けします。

松本清張記念館は、社会派推理小説をはじめ、現代小説、歴史・時代小説、古代史、現代史など、様々なジャンルにわたって創作活動を続けた北九州市出身の作家・松本清張の偉大な業績を称え、後世に継承していくことを目的とし、ご遺族の全面的な協力を得て1998年に開館しました。
北九州市・小倉のシンボルである小倉城の天守閣すぐ側に立地し、全国各地・海外からもご来館いただいています。
当館は、単なる資料の展示館ではなく、唯一の松本清張研究センターとして清張の「人と作品」の研究を推進・奨励し、その魅力を広く紹介することを目指しています。2008年には「地方財政が厳しい折から各地の公立文学館などが苦戦するなか、水準の高い研究誌を刊行しつつ、多彩な企画展を催すなど、健闘しながら開館十周年を迎えた」として菊池寛賞を受賞しました。
現在、記念館に隣接した道路1.8kmが「清張通り」と命名され、市民や来訪者から親しまれています。この愛称は、清張が通った小学校区自治連合会はじめ、地元住民により要望書が提出されて実現しました。これからも、北九州市と松本清張記念館は、清張文学の原点としての使命を果たしていきたいと考えています。

《北九州市立松本清張記念館》
【住所】〒803-0813 福岡県北九州市小倉北区城内2番3号
【開館時間】午前9:30~午後6:00(入館は午後5:30まで)
【休館日】毎週月曜日(休日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)、館内整理日
※台風などにより臨時休館する場合があります。
【入館料】一般600円、中・高生360円、小学生240円

【講座スケジュール】
第1回 12-16 15:00~16:30

備考

【松本清張記念館 企画展情報】
◆市政60周年・松本清張記念開館25周年記念
特別企画展「清張福岡紀行」

2023年9月30日(土)~12月17日(日)

小説のリアリティを大切にした清張にとって、およそ40年の前半生を過ごし、土地勘のある福岡県は小説の舞台の宝庫でした。芥川賞を受賞した「或る『小倉日記』伝」から晩年の『両像森鷗外』まで、多くの作品で福岡県の印象的な風景を記しています。
本展では、福岡県が登場する清張作品を文章でたどり、作品の背景やそれらの舞台が現在どのような変化を遂げているかをご紹介します。

※アーカイブ配信(録画:7日間限定)も視聴できます。
※高校生は専用ページからお申し込みください。

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 栁原 暁子
肩書き 北九州市立松本清張記念館 学芸員
プロフィール 梅光女学院大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期過程終了。1998年から北九州市立松本清張記念館の学芸員として勤務。企画展「-九〇九年生まれの作家たち――大岡昇平・中島敦・太宰治・埴谷雄高・松本清張」「世界文学と清張文学」「E・A・ポーと松本清張」「遺された指紋――松本清張と台湾ミステリー小説」(国立台湾文学館と共同開催)などを手がける。
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