大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
大都市東京は日本の中心として活力を維持し、魅力を創出してきました。これらは道路と鉄道を中心とした非常に機能性の高い首都圏の交通ネットワークに支えられています。
道路交通に着目すると、交通安全や交通渋滞が課題となりますが、道路の計画・設計及び交通制御の様々な技術に支えられています。さらに、将来の交通をめぐる技術や社会の動向を見通すと、自動運転技術など様々な先進的モビリティの発展、交通ビッグデータやAI技術の交通への活用などによって、交通のあり方が大きく変わろうとしています。
本講座では、道路交通の安全と円滑を支える現在および将来の技術に興味がある一般の方を対象に、大都市東京を支える交通の成り立ちを俯瞰するとともに、基本的な交通工学的知識と、それを踏まえて安全で円滑な道路交通を実現する技術をわかりやすく解説します。さらに、上述した交通を取り巻く技術や社会の変革を踏まえた、将来の交通システムの姿について、皆さんと一緒に考えていきます。

【講座スケジュール】
第1回 06-06 18:00～19:30
第2回 06-13 18:00～19:30
第3回 06-20 18:00～19:30
第4回 06-27 18:00～19:30

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小根山 裕之
肩書き	東京都立大学 都市環境学部 教授
プロフィール	博士(工学)。 建設省土木研究所、東京大学生産技術研究所、国土交通省国土技術政策総合研究所を経て、平成16年東京都立大学大学院工学研究科助教授、平成24年首都大学東京都市環境学部教授、平成30年東京都立大学都市環境学部教授。専門は交通工学、道路交通環境、交通計画。著書(いずれも共著)に、『都市の技術』(技報堂出版)、『平面交差の計画と設計 基礎編 -計画・設計・交通信号制御の手引-』(交通工学研究会)など。