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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-02 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:”2311G006

水素・二酸化炭素と触媒 水素エネルギーの高度利用と二酸化炭素循環に向けた触媒の活用と課題

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
5月12日(金)~6月2日(金)
講座回数
4回
時間
16:30~18:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
10,100円
定員
20
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
「再生可能エネルギー(Renewable Energy)」や「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」という言葉を耳にする機会が増えたと思います。また、2030年には現在の50%程度まで二酸化炭素(CO2)排出量を削減し(カーボン・ハーフ)、さらに将来(2050年頃)には実質的なCO2排出量を0にすること(カーボンニュートラル)が目標として掲げられていることもご存知かと思います。
地球に生きる我々にとって「エネルギー・資源・環境」はいずれも重要な課題です。また、我々の活動が活発になればエネルギー・資源の消費量は増え、その結果、二酸化炭素の排出量が増加し、我々を取り巻く環境に影響するなど相互に関連しています。そのため、将来にわたって「持続可能な社会(Sustainable Society)」を実現するためには、「エネルギー・資源・環境」に関する課題にバランス良く取り組む必要があります。
「持続可能な社会(Sustainable Society)」の実現のためには、エネルギーの高効率な活用・なるべく廃棄物(ゴミ)をださない資源の高効率な変換・環境に負荷を与える物質の回収・無害化・資源化などの技術が必要不可欠であり、いずれも「触媒」の果たす役割は重要です。本講義では、「水素(エネルギー)」「二酸化炭素」「触媒」をキーワードに、
1)水素(エネルギー)を「つくる・はこぶ・つかう」技術の基礎化学と課題、将来に向けた展望
2)二酸化炭素の回収・資源としての利用技術と課題
などについて解説し、「水素(エネルギー)」「二酸化炭素」「触媒」が「エネルギー・資源・環境」問題とどのような関係しているかについて理解を深めたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 05-12 16:30~18:00
第2回 05-19 16:30~18:00
第3回 05-26 16:30~18:00
第4回 06-02 16:30~18:00

備考

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 宍戸 哲也
肩書き 東京都立大学大学院 都市環境科学研究科環境応用化学域 教授
プロフィール 博士(工学・北海道大学)。
広島大学助手、東京学芸大学助教授、京都大学准教授を経て現在は東京都立大学都市環境学部環境応用化学科教授、水素エネルギー社会構築推進研究センター センター長。専門は触媒化学・表面化学。分子レベル・ナノレベルでの「触媒」の精密設計を通じて「水素エネルギーの高度利用」「高効率な分子変換プロセス」「環境保全・浄化に有効なシステム」の構築を目指している。「触媒」をキーマテリアルとする化学により「エネルギー・資源・環境」に関する課題の解決に取り組んでいる。
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