大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
本講座は、冬期講座で開講していますオンライン スペシャル講座『いま、環境問題を考える』の特別編になります。
『いま、環境問題を考える』ではオンライン8回シリーズで環境問題の現状や今後の展望について考えますが、特別編では、対面式で講義とディスカッションを行いながら、生活者や自治体として何ができるのかを考えます。

2050年を目途として温室効果ガスの排出を実質ゼロとすること(カーボンニュートラル)を宣言する国や地域が増えつつあります。日本も2050年までにCO2排出実質ゼロを目指すとし、2030年までに46%(2013年比)の削減を図る目標を打ち出しています。東京都は2030年までにCO2排出50%削減、再エネ導入率50%など、さらに野心的な目標を掲げています。

本講座では、カーボンニュートラルの実現に向けた法政策の動向を確認したうえで、特に地方公共団体と地域(住民や事業者等)の役割に焦点を当てて、それぞれの立場でできることを考えていきます。

本講座の受講にあたっては以下の2点をご承知おきください。

① 講義はカーボンニュートラル実現に向けた法政策と取組み実践に関する講義です。
② 講義ではグループに分かれての検討・発表を行います。

※当講座は、飯田橋キャンパスで対面での実施となります。

【講座スケジュール】
第1回 02-01 13:30～16:40

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	奥 真美
肩書き	東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科 教授
プロフィール	横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修了。東京市政調査研究会研究員、2002年長崎大学環境科学部助教授。 英国ロンドン大学インペリアル・カレッジ環境政策マネージメントグループ客員研究員、参議院環境委員会調査室客員研究員を経て2006年首都大学東京都市教養学部教授。2020年東京都立大学都市環境学部教授。 専門は環境法・行政法。著書に『ECの環境法制度と環境管理手法』(東京市政調査会)、『環境法へのアプローチ』 (成文堂)、『自治体環境行政の最前線』(ぎょうせい)、『環境ビジネスハンドブック』(中央法規)などがある。