講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-13 / 芸術・文化:心理 / 学内講座コード:”2221G101
「笑い」を考える ──なぜ笑うのか・何が笑えるのか
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 7月23日(土)~9月22日(木)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 7月23日(土):10:30~12:009月22日(木):18:30~20:00上記以外は14:00~15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
講座詳細
【講座内容】
「笑い」を考える
──なぜ笑うのか・何が笑えるのか
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、『「笑い」を考える~なぜ笑うのか・何が笑えるのか~』をテーマに、9回のシリーズ講義をお届けします。厳しい環境が続く今、敢えて人間にとって重要な行為の一つである「笑い」について考えます。
「笑う」と言う行為は、人間に与えられた能力の中でも、最も幸福感が漂い、かつ人々・社会・世界のコミュニケーションを円滑にする表現の一つではないでしょうか。一方で「冷笑」「嘲笑」「愛想笑い」「苦笑い」や誤魔化しの笑いなどの表現としての「笑い」があるのも事実であり、それもコミュニケーション手段の一つではあります。
新型コロナや環境問題、民族紛争など混迷を深める世界、日本においても不幸な事件が頻発し、30~55歳の男女の6割が生きづらいと感じているという調査結果もあります。不透明な社会や未来に対し、多くの人々が「閉塞感」を感じているのです。このような状況下だからこそ、人間に与えられた能力の一つである『笑い』という行為の本質、
ひいては笑いがもたらす効用や、笑いを生み出す作用など『笑いの力』について様々な視点から考察してみたいと思います。本講座では「笑い」を思想史・文学史、あるいは脳科学の視点で考えると共に、人間関係の中での「笑い」の発生や、それがもたらす効果・効能、言語や地域に根差した笑いの文化、さらには日々ビジネス(芸)として「笑い」を提供する人々の着想や行動、笑いを生み出すがための様々な苦労などについても紹介します。特に「笑い」を創出する際の表現の在り方や限界、受け止める側の感情の持ち方や評価などについても考えたいと思います。
登壇する講師陣は「笑い」を研究テーマとする専門家をはじめ、哲学、社会学、言語学、演劇、コミュニケーションの研究者、実際に笑いを演ずる立場の講師も含め多士済々です。
講座ナビゲーターは、オープンユニバーシティ「落語で歩く江戸・東京」講座でおなじみの落語家(東京都立大学OB)立川寸志氏が務めます。
【講座スケジュール】
第1回 07-23 10:30~12:00
第2回 07-30 14:00~15:30
第3回 08-06 14:00~15:30
第4回 08-20 14:00~15:30
第5回 08-27 14:00~15:30
第6回 09-03 14:00~15:30
第7回 09-10 14:00~15:30
第8回 09-17 14:00~15:30
第9回 09-22 18:30~20:00
「笑い」を考える
──なぜ笑うのか・何が笑えるのか
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は、『「笑い」を考える~なぜ笑うのか・何が笑えるのか~』をテーマに、9回のシリーズ講義をお届けします。厳しい環境が続く今、敢えて人間にとって重要な行為の一つである「笑い」について考えます。
「笑う」と言う行為は、人間に与えられた能力の中でも、最も幸福感が漂い、かつ人々・社会・世界のコミュニケーションを円滑にする表現の一つではないでしょうか。一方で「冷笑」「嘲笑」「愛想笑い」「苦笑い」や誤魔化しの笑いなどの表現としての「笑い」があるのも事実であり、それもコミュニケーション手段の一つではあります。
新型コロナや環境問題、民族紛争など混迷を深める世界、日本においても不幸な事件が頻発し、30~55歳の男女の6割が生きづらいと感じているという調査結果もあります。不透明な社会や未来に対し、多くの人々が「閉塞感」を感じているのです。このような状況下だからこそ、人間に与えられた能力の一つである『笑い』という行為の本質、
ひいては笑いがもたらす効用や、笑いを生み出す作用など『笑いの力』について様々な視点から考察してみたいと思います。本講座では「笑い」を思想史・文学史、あるいは脳科学の視点で考えると共に、人間関係の中での「笑い」の発生や、それがもたらす効果・効能、言語や地域に根差した笑いの文化、さらには日々ビジネス(芸)として「笑い」を提供する人々の着想や行動、笑いを生み出すがための様々な苦労などについても紹介します。特に「笑い」を創出する際の表現の在り方や限界、受け止める側の感情の持ち方や評価などについても考えたいと思います。
登壇する講師陣は「笑い」を研究テーマとする専門家をはじめ、哲学、社会学、言語学、演劇、コミュニケーションの研究者、実際に笑いを演ずる立場の講師も含め多士済々です。
講座ナビゲーターは、オープンユニバーシティ「落語で歩く江戸・東京」講座でおなじみの落語家(東京都立大学OB)立川寸志氏が務めます。
【講座スケジュール】
第1回 07-23 10:30~12:00
第2回 07-30 14:00~15:30
第3回 08-06 14:00~15:30
第4回 08-20 14:00~15:30
第5回 08-27 14:00~15:30
第6回 09-03 14:00~15:30
第7回 09-10 14:00~15:30
第8回 09-17 14:00~15:30
第9回 09-22 18:30~20:00
備考
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※高校生の参加は無料です。9回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:2単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※高校生の参加は無料です。9回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。
単位数:2単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 西山 雄二 |
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肩書き | 東京都立大学人文社会学部 教授 |
プロフィール | 専門はフランス現代思想。主な著作に、『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)、『哲学への権利』(勁草書房)、『カタストロフィと人文学』(勁草書房)、翻訳に、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、など。 |
名前 | 北 一郎 |
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肩書き | 東京都立大学大学教育センター 教授 |
プロフィール | 博士(医学)。専門分野は行動神経科学、運動生理学。環境要因や運動時のストレス反応の脳内メカニズムを調べながら、心と体の健康について研究を行っている。学生時代は国体選手としても活躍。 |
名前 | 雨宮 俊彦 |
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肩書き | 関西大学社会学部 教授、日本笑い学会 理事 |
プロフィール | - |
名前 | 松阪 崇久 |
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肩書き | 関西学院大学教育学部 准教授、日本笑い学会 副会長 |
プロフィール | - |
名前 | サンキュー タツオ |
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肩書き | 早稲田大学・一橋大学 非常勤講師、日本語学者、漫才師(米粒写経) |
プロフィール | - |
名前 | 塙 幸枝 |
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肩書き | 成城大学文芸学部・共通教育研究センター 専任講師 |
プロフィール | - |
名前 | 和久田 賴男 |
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肩書き | 早稲田大学文化構想学部 非常勤講師、白水社編集者 |
プロフィール | - |
名前 | 宮沢 章夫 |
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肩書き | 早稲田大学 文化構想学部 教授、劇作家 |
プロフィール | - |
名前 | 立川 寸志 |
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肩書き | 落語家、東京都立大学OB |
プロフィール | 1967年、東京都立川市生まれ。東京都立大学人文学部史学専攻(日本近世史)を卒業。出版社勤務を経て2011年8月44歳で立川談四楼に入門。2015年3月二ツ目昇進。第16回、第18回、および第20回さがみはら若手落語家選手権ファイナリスト。2017年、渋谷らくご賞《たのしみな二つ目賞》受賞。キャッチフレーズは「遅れて来た落語少年」。 ※写真撮影/久門易 |
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)