講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:”2121T017
江戸東京と刀剣 月刊「東京人」連携講座 開講記念第2弾
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 9月18日(土)~10月2日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
2021年夏期より、東京都立大学オープンユニバーシティ『江戸・東京/TOKYO』の新企画講座として『月刊東京人』のリサーチ力とネットワーク力を活かしたシリーズ講座を開講します。
第2回目の連携講座は、東京人2021年5月号 特集「江戸東京と刀剣」に登場した専門家3名にご登壇いただきます。
近年、外国人や女性などこれまでにないファン層が拡大し、刀剣ブームが巻き起こりました。「刀剣」と聞くと、西日本などにおける興隆をイメージされる方が多いかもしれません。ところがどっこい! 江戸幕府が開府すると徳川将軍のもとに名刀が集積し、多くの刀工が腕を振るいました。8代将軍吉宗は「刀剣政策」も敢行。明治以降も、首都東京には一級の刀が輝き、生み出されています。
本講座では、「江戸東京と刀剣」をテーマに、その時代背景や価値、また刀匠の技や原材料の鉄について、刀匠、研究者、学芸員が語ります。
【講座スケジュール】
第1回 09/18 15:30~17:00
第2回 09/25 15:30~17:00
第3回 10/02 15:30~17:00
2021年夏期より、東京都立大学オープンユニバーシティ『江戸・東京/TOKYO』の新企画講座として『月刊東京人』のリサーチ力とネットワーク力を活かしたシリーズ講座を開講します。
第2回目の連携講座は、東京人2021年5月号 特集「江戸東京と刀剣」に登場した専門家3名にご登壇いただきます。
近年、外国人や女性などこれまでにないファン層が拡大し、刀剣ブームが巻き起こりました。「刀剣」と聞くと、西日本などにおける興隆をイメージされる方が多いかもしれません。ところがどっこい! 江戸幕府が開府すると徳川将軍のもとに名刀が集積し、多くの刀工が腕を振るいました。8代将軍吉宗は「刀剣政策」も敢行。明治以降も、首都東京には一級の刀が輝き、生み出されています。
本講座では、「江戸東京と刀剣」をテーマに、その時代背景や価値、また刀匠の技や原材料の鉄について、刀匠、研究者、学芸員が語ります。
【講座スケジュール】
第1回 09/18 15:30~17:00
第2回 09/25 15:30~17:00
第3回 10/02 15:30~17:00
備考
※本講座は、「東京人」の協力により実施するものです。
※各講座の内容は変更の可能性があります。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※各講座の内容は変更の可能性があります。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 吉原 義人 |
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肩書き | 刀鍛冶/東京都指定無形文化財保持者、日本職人名工会殿堂名匠 |
プロフィール | 1943年葛飾区生まれ。祖父勝吉(初代國家)より刀鍛冶をはじめた吉原家に生まれる。戦後GHQ軍から禁じられていた刀剣づくりが再開されると、1955年弟の荘二(3代國家)に続き、祖父に弟子入り。1965年文化庁認定刀匠、1982年刀剣界の最高位である無鑑査認定を得る。伊勢神宮の御神刀(20年に一度)の指名を3度受ける。日本の刀匠として唯一ニューヨーク・メトロポリタン美術館、ボストン美術館、フィレンツェ・バルジェッロ美術館に作品が買い上げられるなど、国際的にも活躍。著書はいずれも英文版で、『The Art of the Japanese SWORD』ほか多数。 |
名前 | 原田 一敏 |
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肩書き | ふくやま美術館 館長、東京藝術大学 名誉教授 |
プロフィール | 講師略歴:1950年神奈川県生まれ。1973年國學院大學文学部史学科卒業後、1975年日本美術刀剣保存協会に研究職として入職。1980年より東京国立博物館にて研究職、金工室長、法隆寺宝物室長、上席研究員を歴任。2010年より東京藝術大学大学美術館教授、2015年副館長を経て2017年より現職。専攻は日本金工史、日本刀剣史。著書に『日本の美No.411 茶湯釜 芦屋と天明』『水滴 動物や野菜をかたどった水いれ』『自在置物』、共著に『名刀大全』がある。 |
名前 | 黒滝 哲哉 |
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肩書き | 公益財団法人日本美術刀剣保存協会 学芸部 たたら伝統文化推進課 課長、刀剣博物館 学芸員 |
プロフィール | 1992年日本大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得退学。国立国会図書館非常勤職員などを経て、1996年財団法人日本美術刀剣保存協会たたら課・刀剣博物館学芸員、2006年同課主任、2009年同課長。たたら研究会・日本鉄鋼協会・歴史学研究会・日本史研究会・史学会会員。著書に『美鋼変幻―「たたら製鉄」と日本人』。 |