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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-08-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:”2121T013

江戸の大名屋敷はどうなったのか? ―東京の都市形成の歴史と都市の特徴―

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
9月1日(水)~9月15日(水)
講座回数
3回
時間
16:00~17:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
江戸には三百諸侯の大名屋敷が存在していました。明治政府は大名屋敷の多くを官有地とし、首都に必要な宮殿、官庁街、軍用地、オフィス街、大学、公園、大使館、鉄道駅、市場などに活用しました。首都東京は大名屋敷の転用によって成立したといえます。また、浜離宮・後楽園・六義園など著名な大名庭園は都立公園になりました。
都心部の旧大名屋敷は、明治、大正、昭和を経て、移転、建て替え、再開発により、変容を遂げてきましたが、大規模な敷地のままとなっていることが多く、その面影は今でも確認できる場所が少なくありません。近年、平成、令和になってから、都心部では大規模な開発が進行していますが、その場所には旧大名屋敷が含まれている場合が少なくありません。
東京の旧大名屋敷は、徐々に分割されたり、お屋敷跡地が分譲地となった場所もあり、池田山、島津山、西郷山など、有力大名や明治の元勲の名前が付いている場所もあります。
明治から平成までの歴史の節目をたどりながら、主な大名屋敷がどのように変容して、今日の東京の姿ができあがったか、今、変化をしているか、東京の都市形成の歴史と東京の都市の特徴を考えたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 09/01 16:00~17:30
第2回 09/08 16:00~17:30
第3回 09/15 16:00~17:30

備考

※参考図書
『東京都市計画の遺産:防災・復興・オリンピック』
(ちくま新書)¥1,078円(税込)
『東京都市計画物語』
(ちくま学芸庫)¥1,540(税込)

【対象者】
専門家向け:公務員(事務職、技術職、学芸員)、小学校・中学・高校教員、大学院生など(一般の方で都市政策、地域の歴史に興味のある方)

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 越澤 明
肩書き 北海道大学名誉教授
プロフィール 東京都出身。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士(東京大学) 、北海道大学名誉教授、学会賞多数、江戸東京博物館運営委員、国土交通省社会資本整備審議会住宅宅地分科会長、都市計画・歴史的風土分科会長、品川区まちづくりマスタープラン策定委員長、台東区震災復興小学校校舎及び用地活用委員長など。
著書:『東京の都市計画』(岩波新書)から『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)まで、主著は新書・文庫として出版。
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