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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:1841T009

江戸の大名屋敷と明治大正昭和の軍用地 大名屋敷はどうなったのか?軍用地はどうなったのか?

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
1月23日(水)~1月30日(水)
講座回数
2回
時間
18:00~19:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
江戸には三百諸侯の大名屋敷が存在していました。明治政府は大名屋敷の多くを官有地とし、首都に必要な官庁街、陸海軍、大学、公園、鉄道、大使館、オフィス、築地市場などに活用しました。首都東京は大名屋敷の転用によって成立したといえます。また、大名屋敷の一部はお屋敷町になりました。昭和初期、都心から郊外に軍用地が移転し、目黒区、世田谷区、北区の市街化が進みます。戦後、旧軍用地は住宅・公園・大学等に活用され、進駐軍の軍用地としても使用されました。1964年オリンピックを契機に、アメリカから軍用地が返還され、競技場、公園、団地、病院、大学等に活用されました。近年の超高層再開発も元は大名屋敷の場所が少なくありません。大名屋敷と軍用地が時代と共にどう変容していったのか、東京の近代・現代の都市形成と都市づくりを解明します。

【講座スケジュール】
第1回 01-23 18:00~19:30
第2回 01-30 18:00~19:30

備考

※参考図書:『東京都市計画の遺産 ─防災・復興・オリンピック』越澤明(ちくま新書)1,058円(税込)、『東京都市計画物語』越澤明(ちくま学芸文庫)1,512円(税込) 。
※植木や造園技術は講義内容には含みません。

【対象者】
専門家向け:公務員(事務・技術)、中学・高校教員、大学教員、大学院生など(一般の方で都市政策まちづくりに興味のある方)

単位数:1単位

講師陣

名前 越澤 明
肩書き 北海道大学名誉教授
プロフィール 東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士(東京大学)。北海道大学大学名誉教授。著書『東京の都市計画』(岩波新書)から『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)まで主著は新書・文庫として出版。学会賞多数。
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