大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
遠山金四郎は、時代劇や歌舞伎の世界で「入墨をした名奉行」として颯爽と登場します。
 多くの人びとが、そのようなイメージをもつ有名な人物です。そこで、この町奉行遠山金四郎を素材に取り上げ、入墨、名奉行、目明・岡引、金四郎父子などを切り口にして、江戸時代後期の政治や社会の一端をリアルにのぞいてみましょう。

【講座スケジュール】
第1回 01-30 18:30～20:00
第2回 02-06 18:30～20:00
第3回 02-13 18:30～20:00
第4回 02-20 18:30～20:00

単位数：1単位

名前	藤田 覚
肩書き	東京大学名誉教授
プロフィール	東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係(東京大学出版会)』で角川源義賞受賞。主な著作として『遠山金四郎の時代(校倉書房)』『大江戸世相夜話(中公新書)』『幕末の天皇(講談社選書)』『泰平のしくみ 江戸の行政と社会(岩波書店)』、2018年7月に『光格天皇』を上梓。