大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・新聞やテレビの経済報道を正確に理解できる。
・報道を鵜呑みすることなく自分で情報を読み解ける。
・景気、雇用、年金、医療、米中貿易摩擦、財政危機などの理解ができる。
・仮想通貨やメタバース、AIの進展など新しい経済動向の理解ができる。

【講義概要】
電気代やガソリン代から肉、魚、野菜など日常の生活に欠かせない「物価」の話題から、激動する国際情勢を反映する世界経済の動向まで、私たちが日々ふれているさまざまな経済ニュースについて理解を深めていきたいと思います。テレビやラジオ、新聞や、また最近ではネットの情報などでも経済ニュースには事欠きませんが、どのようにそれらのニュースを理解するべきか、具体的な最新の事例をもとにして、まずはどなたでも参加できて、理解を深める入り口になるようにしたいと思います。経済問題にちょっと関心がある人から、深く理解したい人まで、経済ニュースの勘どころをわかりやすく解説したいと思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 6(水) ゼロから理解する経済ニュース：入門編
第2回 2024/ 3/ 6(水) 2023年前半の日本経済のトピックス
第3回 2024/ 3/ 6(水) 2023年前半の世界経済のトピックス
第4回 2024/ 3/ 6(水) 日本の財政危機、金融政策、少子高齢化の経済
第5回 2024/ 3/ 6(水) 中国、韓国、北朝鮮、ロシア、米国、台湾の経済の展望、そして新しい経済領域（仮想通貨、AI、メタバースなど）を学ぶ
第6回 2024/ 3/ 6(水) ゼロから学ぶ『国富論』と『資本論』、そしてケインズ『一般理論』

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2023年度　夏期　「時事解説!経済学でよみとく日本の最新ニュース」　（07/21～09/08　金曜日、全6回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	田中 秀臣
肩書き	経済学者
プロフィール	専門は経済思想史・日本経済論。最新刊に、『脱GHQ史観の経済学』（PHP新書）、高橋洋一氏との共著『日本経済再起動』(かや書房)、その他に『増税亡者を名指しで糺す!』(悟空出版)、『雇用大崩壊』(NHK出版生活人新書)、『経済論戦の読み方』(講談社現代新書)等、著者多数。文化放送「おはよう寺ちゃん」火曜コメンテーター。『夕刊フジ』毎週月曜連載「ニュースの裏表」、『週刊新潮』ビジネス・新書書評担当など寄稿多数。『昭和恐慌の研究』で日経経済図書文化賞受賞。