講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-27 / 経済 / 学内講座コード:340705
戦後日本の住宅建築から経済と暮らしを考える
- 開催日
- 1月29日(月)~ 2月26日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,698円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 13,916円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
暮らしと経済のかかわりにつき、住宅建築を例に考えを深める。
【講義概要】
日本の住宅は寿命(建築から消失までの平均年数)が約32年、イギリスの81年と比較するまでもなく世界に類を見ないほど短い。中古住宅の市場価格も木造なら25年でゼロというから、40歳で購入しても寿命までに転居を余儀なくされる可能性がある。第2・第4回に建築史家の松隈洋先生を迎え、「モダニズム建築とは何だったか 前川國男論」「日本の建築界は何を目指しているのか」と題する講演をいただきながら、戦後日本は何故こうした住宅観を築いたのかを検討する。建築史と社会経済学それぞれの知見から住宅と経済の関係を見直す。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/29(月) 概説
第2回 2024/ 2/ 5(月) モダニズム建築とは何だったか―前川國男論
第3回 2024/ 2/19(月) 整理と展望
第4回 2024/ 2/26(月) 日本の建築界は何を目指しているのか
暮らしと経済のかかわりにつき、住宅建築を例に考えを深める。
【講義概要】
日本の住宅は寿命(建築から消失までの平均年数)が約32年、イギリスの81年と比較するまでもなく世界に類を見ないほど短い。中古住宅の市場価格も木造なら25年でゼロというから、40歳で購入しても寿命までに転居を余儀なくされる可能性がある。第2・第4回に建築史家の松隈洋先生を迎え、「モダニズム建築とは何だったか 前川國男論」「日本の建築界は何を目指しているのか」と題する講演をいただきながら、戦後日本は何故こうした住宅観を築いたのかを検討する。建築史と社会経済学それぞれの知見から住宅と経済の関係を見直す。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/29(月) 概説
第2回 2024/ 2/ 5(月) モダニズム建築とは何だったか―前川國男論
第3回 2024/ 2/19(月) 整理と展望
第4回 2024/ 2/26(月) 日本の建築界は何を目指しているのか
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月4日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月4日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松原 隆一郎 |
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肩書き | 放送大学教授 |
プロフィール | 1985年東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、現在は同大名誉教授、放送大学教授。専攻は経済思想・社会経済学。主要著書に『経済政策』(放送大学教育振興会)、『ケインズとハイエク ― 貨幣と市場への問い』(講談社現代新書)などがある。 |
名前 | 松隈 洋 |
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肩書き | 神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授、放送大学客員教授 |
プロフィール | ル・コルビュジエに師事した前川國男(1905~86年)の最晩年に一所員として接し、設計実務に20年間携わった経験を元に、モダニズム建築の歴史と思想を教えています。主な著書に、『建築の前夜 前川國男論』(2019年日本建築学会論文賞受賞)、『ル・コルビュジエから遠く離れて』、『坂倉準三とはだれか』、『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして』、『モダニズム建築紀行』、『残すべき建築』、『近代建築を記憶する』、『ルイス・カーン』などがあり、前川國男、坂倉準三、村野藤吾、アントニン・レーモンド、白井晟一、丹下健三、浦辺鎮太郎、大高正人、山本忠司、瀧光夫、鬼頭梓など、多くの建築展の企画に携わってきました。 |