講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-08 / 芸術・文化:音楽 / 学内講座コード:740409
モーツァルトの魅力と深淵
- 開催日
- 1月10日(水)~ 2月 7日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・モーツァルトの創作を社会史思想史の背景から理解する。
・モーツァルトの独創性がどこにあるのかを実感できるようにする。
・モーツァルトの人生の輪郭を理解する。
【講義概要】
モーツァルトの音楽は単なる「きれいごと」ではありません。それは深く同時代の社会の大変動と結びついていました。彼はフランス革命が起きる直前の人であり、その音楽には世界史のこの亀裂が深く刻まれています。すなわちモーツァルトは近代市民社会の胎動の時期に活動した人であって、その作品と美と闇の深さはこの社会史的背景を理解して初めて感得できるものなのです。この講座では作品鑑賞を深めることとその背景にあった人生と社会への洞察の両面から、モーツァルトの音楽について話したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/10(水) モーツァルトのエキセントリックな人生
第2回 2024/ 1/17(水) モーツァルトとアンシャンレジーム
第3回 2024/ 1/31(水) モーツァルトの闇
第4回 2024/ 2/ 7(水) モーツァルトの音楽は複雑だ
・モーツァルトの創作を社会史思想史の背景から理解する。
・モーツァルトの独創性がどこにあるのかを実感できるようにする。
・モーツァルトの人生の輪郭を理解する。
【講義概要】
モーツァルトの音楽は単なる「きれいごと」ではありません。それは深く同時代の社会の大変動と結びついていました。彼はフランス革命が起きる直前の人であり、その音楽には世界史のこの亀裂が深く刻まれています。すなわちモーツァルトは近代市民社会の胎動の時期に活動した人であって、その作品と美と闇の深さはこの社会史的背景を理解して初めて感得できるものなのです。この講座では作品鑑賞を深めることとその背景にあった人生と社会への洞察の両面から、モーツァルトの音楽について話したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/10(水) モーツァルトのエキセントリックな人生
第2回 2024/ 1/17(水) モーツァルトとアンシャンレジーム
第3回 2024/ 1/31(水) モーツァルトの闇
第4回 2024/ 2/ 7(水) モーツァルトの音楽は複雑だ
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月13日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月13日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 岡田 暁生 |
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肩書き | 京都大学教授 |
プロフィール | 1960年、京都府生まれ。音楽学者、京都大学人文科学研究所教授。大阪大学大学院博士課程単位取得満期退学、1991年までミュンヘン大学およびフライブルク大学に留学。2001年に『オペラの運命』でサントリー学芸賞受賞、2009年に『ピアニストになりたい!』で芸術選奨新人賞、『音楽の聴き方』で吉田秀和賞受賞。十九世紀のオペラおよびピアノ音楽の研究から出発し、近年ではジャズ史とも取り組んでいる。近刊に『モーツァルト』(ちくまプリマ―新書)およびコロナ時代の音楽を論じた『音楽の危機』(中公新書)が話題を呼んだ。 |