講座詳細情報
申し込み締切日:2024-02-04 / 音楽 / 学内講座コード:340408
19世紀のクラシック音楽―マーラーの後期3大交響曲
- 開催日
- 2月 6日(火)~ 3月12日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:05~17:05
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
講座詳細
【目標】
・詩が絡んでくる場合は、その内容、背景も、詳しく見ていきます。原作に接したことがなくとも分かるように説明します。
・マーラーの音楽は広い空間を必要とします。広い教室で鑑賞するにはもってこいの対象です。
【講義概要】
2019年から2020年にかけてグスタフ・マーラー(1860∼1911)の交響曲について講じましたが、まだ第8番、「大地の歌」、第10番が残っていました。今回この3曲を対象とし、完結編といたします。通称「千人の交響曲」で知られる第8番は、マーラー最大の管弦楽と声楽を具えた大作。ラテン語の讃歌とゲーテの『ファウスト』が歌われます。「大地の歌」も全楽章で独唱者を伴いますが、こちらは李白など漢詩に基づくドイツ語詩。第10番は未完ゆえ、さまざまな補筆ヴァージョンがあります。これら、なにかとハードルの高い後期3大交響曲を、音楽と詩の両面から解説。2時間制(小休憩あり)なので、たっぷり鑑賞もできます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 6(火) 交響曲第8番 (1)
第2回 2024/ 2/13(火) 交響曲第8番 (2)
第3回 2024/ 2/20(火) 大地の歌 (1)
第4回 2024/ 2/27(火) 大地の歌 (2)
第5回 2024/ 3/ 5(火) 交響曲第10番 (1)
第6回 2024/ 3/12(火) 交響曲第10番 (2)
・詩が絡んでくる場合は、その内容、背景も、詳しく見ていきます。原作に接したことがなくとも分かるように説明します。
・マーラーの音楽は広い空間を必要とします。広い教室で鑑賞するにはもってこいの対象です。
【講義概要】
2019年から2020年にかけてグスタフ・マーラー(1860∼1911)の交響曲について講じましたが、まだ第8番、「大地の歌」、第10番が残っていました。今回この3曲を対象とし、完結編といたします。通称「千人の交響曲」で知られる第8番は、マーラー最大の管弦楽と声楽を具えた大作。ラテン語の讃歌とゲーテの『ファウスト』が歌われます。「大地の歌」も全楽章で独唱者を伴いますが、こちらは李白など漢詩に基づくドイツ語詩。第10番は未完ゆえ、さまざまな補筆ヴァージョンがあります。これら、なにかとハードルの高い後期3大交響曲を、音楽と詩の両面から解説。2時間制(小休憩あり)なので、たっぷり鑑賞もできます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 6(火) 交響曲第8番 (1)
第2回 2024/ 2/13(火) 交響曲第8番 (2)
第3回 2024/ 2/20(火) 大地の歌 (1)
第4回 2024/ 2/27(火) 大地の歌 (2)
第5回 2024/ 3/ 5(火) 交響曲第10番 (1)
第6回 2024/ 3/12(火) 交響曲第10番 (2)
備考
【ご受講に際して】
◆事前知識や語学知識は不要です。
◆指定テキストはなく、毎回プリントを配ります。
◆楽譜を示すことがありますが、読めなくとも問題ありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆事前知識や語学知識は不要です。
◆指定テキストはなく、毎回プリントを配ります。
◆楽譜を示すことがありますが、読めなくとも問題ありません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 舩木 篤也 |
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肩書き | 音楽評論家 |
プロフィール | 1967年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。「読売新聞」で演奏評を、NHKで音楽番組の解説を担当。雑誌、公演プログラムにも執筆。東京藝術大学ほかでドイツ語講師。共著に『魅惑のオペラ・ニーベルングの指環』(小学館)、共訳書に『アドルノ 音楽・メディア論集』(平凡社)など。 |