講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-08 / 文学 / 学内講座コード:740102
近代文学の名作に親しむ 夏目漱石『三四郎』、芥川龍之介『本所両国』
- 開催日
- 1月10日(水)~ 2月 7日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代小説の特色をよく理解する。
・作品の基本的な読み方を体得する。
・更に深い理解をどうしたら体得できるかを考える。
【講義概要】
この講座では、日本近代の代表的な作品を通して、作品へのアプローチへの仕方を学んでいきます。前に読んだことのある作品でも、新たに読み直すと、新しい魅力が発見できることが多いものです。今回扱うのは、夏目漱石の名作『三四郎』と、芥川龍之介の晩年の随筆『本所両国』です。漱石は『三四郎』(明治41年)で山の手本郷を背景に青春群像を描き、下町生まれの芥川は、随筆『本所両国』(昭和2年)で明治の下町と関東大震災前後の東京を描きます。いずれも文庫本で入手しやすいものです(芥川作品は岩波文庫『芥川龍之介随筆集』に収録)。できれば文庫本を入手し、作品を手元において、ご一緒にその魅力を確認していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/10(水) 漱石『三四郎』をどう読むか
第2回 2024/ 1/24(水) 『三四郎』の地理的空間
第3回 2024/ 1/31(水) 芥川『本所両国』の世界
第4回 2024/ 2/ 7(水) 『本所両国』の地理的空間
・近代小説の特色をよく理解する。
・作品の基本的な読み方を体得する。
・更に深い理解をどうしたら体得できるかを考える。
【講義概要】
この講座では、日本近代の代表的な作品を通して、作品へのアプローチへの仕方を学んでいきます。前に読んだことのある作品でも、新たに読み直すと、新しい魅力が発見できることが多いものです。今回扱うのは、夏目漱石の名作『三四郎』と、芥川龍之介の晩年の随筆『本所両国』です。漱石は『三四郎』(明治41年)で山の手本郷を背景に青春群像を描き、下町生まれの芥川は、随筆『本所両国』(昭和2年)で明治の下町と関東大震災前後の東京を描きます。いずれも文庫本で入手しやすいものです(芥川作品は岩波文庫『芥川龍之介随筆集』に収録)。できれば文庫本を入手し、作品を手元において、ご一緒にその魅力を確認していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/10(水) 漱石『三四郎』をどう読むか
第2回 2024/ 1/24(水) 『三四郎』の地理的空間
第3回 2024/ 1/31(水) 芥川『本所両国』の世界
第4回 2024/ 2/ 7(水) 『本所両国』の地理的空間
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は2月14日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は2月14日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)、『森鷗外 学芸の散歩者』(岩波新書)等。 |