講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-13 / 日本史:宗教・哲学 / 学内講座コード:340226
キリシタン史料から「本能寺の変」を読み解く
- 開催日
- 1月15日(月)~ 2月 5日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・欧文史料が語るものを理解する。
・キリシタン史料から日本の歴史を考えてみる。
【講義概要】
イエズス会士ルイス・フロイスがポルトガル語で執筆した本能寺の変に関する史料の存在は知られていたが、長年その信憑性が疑われてきた。外国人宣教師の言うことが信用できるのか。キリシタン宣教師が自分達の都合のためにありもしないことを創作した可能性はないのか。日本の史料には見られない記述があるが、それは果たして本当のことなのか。日本の史料との齟齬はどう解釈できるのか。また、同じ史料の中で、光秀の評価が反転しているのはなぜなのか。キリシタン史料だけを見ても、未解決の問題は案外と多い。本講座では、フロイスが執筆したとされる史料について、当時の原文書にあたることによって再検討を試みる。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/15(月) キリシタン宣教師の動向を世界史的視野から探る
第2回 2024/ 1/22(月) フロイスの語る信長の死
第3回 2024/ 1/29(月) 明智光秀とキリシタン教会の関係
第4回 2024/ 2/ 5(月) 本能寺の変の原因は何か
・欧文史料が語るものを理解する。
・キリシタン史料から日本の歴史を考えてみる。
【講義概要】
イエズス会士ルイス・フロイスがポルトガル語で執筆した本能寺の変に関する史料の存在は知られていたが、長年その信憑性が疑われてきた。外国人宣教師の言うことが信用できるのか。キリシタン宣教師が自分達の都合のためにありもしないことを創作した可能性はないのか。日本の史料には見られない記述があるが、それは果たして本当のことなのか。日本の史料との齟齬はどう解釈できるのか。また、同じ史料の中で、光秀の評価が反転しているのはなぜなのか。キリシタン史料だけを見ても、未解決の問題は案外と多い。本講座では、フロイスが執筆したとされる史料について、当時の原文書にあたることによって再検討を試みる。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/15(月) キリシタン宣教師の動向を世界史的視野から探る
第2回 2024/ 1/22(月) フロイスの語る信長の死
第3回 2024/ 1/29(月) 明智光秀とキリシタン教会の関係
第4回 2024/ 2/ 5(月) 本能寺の変の原因は何か
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月4日(月)を予定しております。
◆参考図書:浅見雅一著『キリシタン教会と本能寺の変』(KADOKAWA)をお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月4日(月)を予定しております。
◆参考図書:浅見雅一著『キリシタン教会と本能寺の変』(KADOKAWA)をお読みいただくとより理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 浅見 雅一 |
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肩書き | 慶應義塾大学教授 |
プロフィール | 慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。専門はキリシタン史。著書『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会、2009年)、『概説キリシタン史』(慶應義塾大学出版会、2016年)、『キリシタン教会と本能寺の変』(角川新書、2020年)、『キリシタン時代の良心問題――インド・日本・中国の「倫理」の足跡』(慶應義塾大学出版会、2022年)など。 |