講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-15 / その他教養 / 学内講座コード:240702
コンビニエンスストアを通して見る現代社会
- 開催日
- 1月17日(水)~ 2月 7日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・コンビニの急成長を支えた創意工夫を通じて、その背景にある社会的要請を理解する
・コンビニの立地を決める商品配送のメカニズムを考える
・コンビニで生じている社会的軋轢をふまえて効率性追求の課題を考える
【講義概要】
日本における本格的なコンビニエンスストア(コンビニ)の始まりは、1974年5月、江東区豊洲にオープンしたセブンイレブンと考えられます。それから47年後の2021年2月期末、日本のコンビニの総店舗数は5万店を超えるまでに成長し、我々の日常生活にすっかり溶け込む存在となりました。コンビニの成長の鍵は、狭い売場の生産性を極限まで高めようとした経営戦略にあります。しかし時代の変化とともに、過度に効率性を追求する戦略はさまざまな社会的摩擦を生むようにもなりました。この講義では、まもなく半世紀を迎える日本のコンビニの歴史と経営戦略を切り口として、都市空間の多様性や社会環境の変化を考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/17(水) コンビニはなぜ急成長したのか
第2回 2024/ 1/24(水) コンビニの生命線となる配送システム
第3回 2024/ 1/31(水) 立地条件でコンビニの売上はどう変わるのか
第4回 2024/ 2/ 7(水) コンビニから見える現代社会の光と影
・コンビニの急成長を支えた創意工夫を通じて、その背景にある社会的要請を理解する
・コンビニの立地を決める商品配送のメカニズムを考える
・コンビニで生じている社会的軋轢をふまえて効率性追求の課題を考える
【講義概要】
日本における本格的なコンビニエンスストア(コンビニ)の始まりは、1974年5月、江東区豊洲にオープンしたセブンイレブンと考えられます。それから47年後の2021年2月期末、日本のコンビニの総店舗数は5万店を超えるまでに成長し、我々の日常生活にすっかり溶け込む存在となりました。コンビニの成長の鍵は、狭い売場の生産性を極限まで高めようとした経営戦略にあります。しかし時代の変化とともに、過度に効率性を追求する戦略はさまざまな社会的摩擦を生むようにもなりました。この講義では、まもなく半世紀を迎える日本のコンビニの歴史と経営戦略を切り口として、都市空間の多様性や社会環境の変化を考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/17(水) コンビニはなぜ急成長したのか
第2回 2024/ 1/24(水) コンビニの生命線となる配送システム
第3回 2024/ 1/31(水) 立地条件でコンビニの売上はどう変わるのか
第4回 2024/ 2/ 7(水) コンビニから見える現代社会の光と影
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月14日(水)を予定しています。
◆本講座は、2022年度冬講座の同名講座の内容をもとに、新たな知見を加えてお話しします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は2月14日(水)を予定しています。
◆本講座は、2022年度冬講座の同名講座の内容をもとに、新たな知見を加えてお話しします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 箸本 健二 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。博士(学術、東京大学)。専門分野は人文地理学(特に都市地理学、経済地理学)。松商学園短期大学、大阪学院大学などを経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。ゼミでは、大都市圏の都市構造変化や地方都市のまちづくり政策に関するフィールドワークを続けている。 |