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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:730407

近現代英国音楽史入門 文化史の視点から英国の芸術音楽の魅力に迫る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(水)~11月 1日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
20,493円
定員
30
その他
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近現代(19世紀後半から21世紀まで)の英国の芸術音楽の展開について理解を深める。
・近現代の英国における重要な作曲家とその作品の特色や音楽史上の位置付けを理解する。
・近現代の英国音楽史に関わる幅広い社会的・文化的コンテクストを理解する。

【講義概要】
「音楽のない国 Das Land ohne Musik」と揶揄された英国。しかし、19世紀の終わりから20世紀にかけて、エルガー、ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズといった作曲家たちが頭角を現し、「英国音楽のルネサンス」と呼ばれる展開が見られるようになりました。20世紀中葉には、ブリテンやティペットなど独自の音楽的価値観を確立した作曲家たちも登場し、こうした活発な展開は21世紀まで続いています。本講座では、「王室」「田園」「交響曲」「文学」「政治」「多文化主義」の6つのテーマを軸に、ダイナミックに変容した19世紀後半から21世紀までの英国の芸術音楽の展開をその文化史的な背景とともに読み解きます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/27(水) 英国王室と作曲家たち―戴冠式における「伝統の創出」と大衆的な想像力
第2回 2023/10/ 4(水) 田園風景の向こう側に―民謡復興運動と田園楽派の系譜
第3回 2023/10/11(水) 交響曲の伝統を作り出す―英国の交響楽運動とその遺産
第4回 2023/10/18(水) 英国の作曲家たちと文学的想像力―歌曲とオペラの展開
第5回 2023/10/25(水) 抵抗する声―社会へと語りかける作曲家たち
第6回 2023/11/ 1(水) 多文化主義の時代―変容し続ける芸術音楽

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月8日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 向井 大策
肩書き 沖縄県立芸術大学准教授
プロフィール 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業(アカンサス音楽賞)、同大学大学院音楽研究科修士課程を経て、博士後期課程修了。博士号(音楽学)。 専門は音楽学・近現代音楽史・オペラ研究。ベンジャミン・ブリテンを始めとする現代イギリスの作曲家たちの創作活動について研究を行う傍ら、沖縄をベースに公共人文学の視点から、音楽や芸能と地域社会との関係性に関する研究プロジェクトにも従事しています。共著に、翰林大学日本学研究所編『文化権力』(小花)、『地域芸能と歩む』(沖縄県立芸術大学)ほか。『イギリス文化事典』(丸善出版)、美学会編『美学の事典』(丸善出版)の項目執筆、曲目解説など多数寄稿。
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