大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・宗教と建築の関係を考察する。
・キリスト教建築の変遷を理解する。
・キリスト教建築の様式に対する理解を深める。

【講義概要】
第1回キリスト教の概説ではキリスト教の歴史・教派・教義・聖典について述べ、第2回初期キリスト教建築とビザンティン建築ではサンタ・マリア・マッジョーレ教会、アヤソフィア大聖堂など、第3回ロマネスク建築ではヴォルムス大聖堂、ピサ大聖堂など、第4回ゴシック建築Iではフランス・イギリスのゴシック教会堂、第5回ゴシック建築IIではドイツ・スペイン・イタリアの教会堂、第6回ルネサンス建築ではフィレンツェ大聖堂、グラナダ大聖堂など、第7回バロック・ロココ建築ではサン・ピエトロ大聖堂、セントポール大聖堂など、第8回歴史主義建築ではヨーロッパ・東アジア・中南米の歴史主義教会堂について、それぞれの様式を解説する。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/13(金) キリスト教の概説
第2回 2023/10/20(金) 初期キリスト教建築とビザンティン建築
第3回 2023/10/27(金) ロマネスク建築
第4回 2023/11/10(金) ゴシック建築I
第5回 2023/11/17(金) ゴシック建築II
第6回 2023/11/24(金) ルネサンス建築
第7回 2023/12/ 1(金) バロック・ロココ建築
第8回 2023/12/ 8(金) 歴史主義の教会建築

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	白井 裕泰
肩書き	ものつくり大学名誉教授
プロフィール	1950年愛知県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学。工学博士(早稲田大学)。東京都文化財建造物修理事務所所長、株式会社白井裕泰空間文化研究所所長、共栄学園短期大学助教授、ものつくり大学教授をへて、現在はものつくり大学名誉教授・株式会社空間文化研究所所長。主な著作として『ベトナム・フエ城宮殿建築の修復と復原』『木造建築の設計技術史』など。