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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-08 / 世界史 / 学内講座コード:330315

帝都・東京を中国革命で歩く

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月10日(火)~11月 7日(火)
講座回数
5回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,077円
定員
24
その他
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中国革命に日本が与えた影響を知る。
・明治維新後の東京で暮らした中国知識人たちの眼差しを感じ取る。
・古地図で早稲田、本郷、神田などをたどり、新たな東京の相貌を楽しむ。

【講義概要】
二十世紀初頭の東京には中国人留学生が溢れていた。明治維新により近代化を成し遂げた日本に学ぼうと、清国で「日本ブーム」が起き、最盛期には一万人近くが留学して、その八割以上が東京に住んだ。清朝の若き皇帝・光緒帝の下、衰退の一途をたどる清朝の改革を試みて失敗した「立憲派」の知識人も亡命してきた。清朝打倒を目指す孫文ら「革命派」も日本を拠点に革命運動を展開した。また、次の時代を担う者たち――中国共産党を作った陳独秀や李大釗、周恩来、李漢俊、軍事教育を学んだ蔣介石、文学青年の魯迅もいた。彼らの住んだ場所を地図で特定し、中国の未来に夢を描いた彼らの情熱に思いを馳せながら、往時の東京の心象風景を堪能したい。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/10(火) 早稲田
第2回 2023/10/17(火) 新宿/虎ノ門
第3回 2023/10/24(火) 本郷
第4回 2023/10/31(火) 神田
第5回 2023/11/ 7(火) 神田で跡地見学(巡見)

備考

【ご受講に際して】
◆11/7巡見の詳細は講座内でお知らせします。
◆休講が発生した場合の補講日は、11月14日(火)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 譚 璐美
肩書き ノンフィクション作家
プロフィール 東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。元慶應義塾大学講師、同校訪問教授。日中近代史、日米中三カ国の国際関係をテーマに書籍、論文を執筆。雑誌、ネット等で連載コラムを執筆中。主な著書に『遥かなる広州 日中近代史のはざまにて』『柴玲の見た夢 天安門の炎は消えず』『素顔の中国人』『それでも地球は回る 中国と日本とアメリカ』『ザッツ・ア・グッド・クエッション! 日米中、笑う経済最前線 ビジネスエッセイ』『中国共産党 葬られた歴史』『阿片の中国史』 『江青に妬まれた女 ファーストレディ王光美の人生』『新華僑老華僑 変容する日本の中国人社会』『中国共産党を作った13人』『日中百年の群像 革命いまだ成らず』『帝都・東京を中国革命で歩く』『戦争前夜 魯迅と蒋介石の愛した日本』など多数。近著に『中国「国恥地図」の謎を解く』がある。
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