講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-03 / 日本史 / 学内講座コード:330208
本当にはじめての江戸時代古文書
- 開催日
- 10月 5日(木)~11月16日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・江戸時代古文書に関する知識を身につけ、簡単なくずし字を読めるようになる。
・古文書の解読を通じて、江戸時代のありのままの姿を知る楽しみを体験する。
【講義概要】
本講座は、はじめて古文書に接する方でも古文書の世界の楽しさを感じ、体系的に学ぶことができる構成になっています。今期は、幕府の治安取締りの実態が分かる文書を解読のテキストとします。江戸時代後期には農村の風紀が乱れ、罪を犯す百姓も増えていました。幕府は、御触書を出して乱れの芽を摘もうとしますが、思うようになりません。ついには、摘発した犯罪者を佐渡鉱山に水替人足として送り込むということまでするようになります。講座前半3回は、農村に出された御触書(活字に翻刻されたもの)を読み、江戸時代古文書特有の表現を学びます。後半3回には、佐渡に水替人足を送る際の手続き文書などを、くずし字文書で読んでいきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(1)
第2回 2023/10/12(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(2)
第3回 2023/10/19(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(3)
第4回 2023/11/ 2(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(1)
第5回 2023/11/ 9(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(2)
第6回 2023/11/16(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(3)
・江戸時代古文書に関する知識を身につけ、簡単なくずし字を読めるようになる。
・古文書の解読を通じて、江戸時代のありのままの姿を知る楽しみを体験する。
【講義概要】
本講座は、はじめて古文書に接する方でも古文書の世界の楽しさを感じ、体系的に学ぶことができる構成になっています。今期は、幕府の治安取締りの実態が分かる文書を解読のテキストとします。江戸時代後期には農村の風紀が乱れ、罪を犯す百姓も増えていました。幕府は、御触書を出して乱れの芽を摘もうとしますが、思うようになりません。ついには、摘発した犯罪者を佐渡鉱山に水替人足として送り込むということまでするようになります。講座前半3回は、農村に出された御触書(活字に翻刻されたもの)を読み、江戸時代古文書特有の表現を学びます。後半3回には、佐渡に水替人足を送る際の手続き文書などを、くずし字文書で読んでいきます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(1)
第2回 2023/10/12(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(2)
第3回 2023/10/19(木) 『牧民金鑑』を読んで江戸時代の農村支配を知る(3)
第4回 2023/11/ 2(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(1)
第5回 2023/11/ 9(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(2)
第6回 2023/11/16(木) 「佐州水替人足」送り込み関係文書を読む(3)
備考
【ご受講に際して】
◆3回目以降は「くずし字辞典」をご持参いただきます。お持ちでない方はご購入ください(3,500円~6,000円程度)。どの「くずし字辞典」を選べばよいのかについては初回講座にてご案内します。
◆休講が発生した場合の補講は、11月30日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆3回目以降は「くずし字辞典」をご持参いただきます。お持ちでない方はご購入ください(3,500円~6,000円程度)。どの「くずし字辞典」を選べばよいのかについては初回講座にてご案内します。
◆休講が発生した場合の補講は、11月30日(木)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 戸森 麻衣子 |
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肩書き | 東京農業大学講師 |
プロフィール | 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、旗本・御家人などについて研究をおこなっている。著作に『江戸幕府の御家人』(東京堂出版、2021年)、『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |