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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-01 / 日本史 / 学内講座コード:330202

『古事記』とは何か?―『古事記』と『日本書紀』の関係を探る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(火)~10月24日(火)
講座回数
4回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
24
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
『日本書紀』が養老4年(720)に完成したことは『続日本紀』に明記されていますが、太安万侶が元明天皇の命で和銅5年(712)に撰録した『古事記』について、『続日本紀』は何も記していません。一方、平安末期の史書『扶桑略記』には和銅5年に上奏された「日本紀」(「日本書紀」)なる書の存在を伝えています。『古事記』やその序を偽作とする説も古くからあり、この書の性格をめぐっては謎めいた部分が少なくありません。本講座では『日本書紀』との関係に立って、『古事記』の成立事情を探ってみたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 「仮名日本紀」の性格と『古事記』
第2回 2023/10/10(火) 『古事記』序偽造説と『弘仁私記』序
第3回 2023/10/17(火) 太安万侶による『古事記』撰録の意義
第4回 2023/10/24(火) 『日本書紀』の編纂過程

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は10月31日を予定しています。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『古事記(倉野憲司校注)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003000113)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 謙吉
肩書き 元中央大学・元成城大学講師
プロフィール 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。
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