講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-08 / 文学 / 学内講座コード:230101
和歌と伝統文化 『百人一首』の原型『百人秀歌』を読む
- 開催日
- 10月10日(火)~11月28日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,324円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・くずし字、変体仮名を読解する力を身につける。
・和歌を正しく解釈する力を身につける。
・和歌を軸に、日本文化に対する理解を深める。
【講義概要】
和歌の書物として最も親しまれている『百人一首』は、藤原定家の撰とされてきましたが、2022年10月に刊行された『百人一首の現在』(青簡舎)によって、定家が撰んだのは『百人秀歌』であり、それを後人が改変したものが『百人一首』であるという認識が、ほぼ確定されました(定家が撰んだのは『秀歌』であるという説は、古くからありました)。本講義ではこの最新の研究情報を紹介するとともに、影印により『百人秀歌』を冒頭から読いでいくことにします。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/10(火) くずし字・変体仮名の読み方
第2回 2023/10/17(火) 『百人一首』と『百人秀歌』
第3回 2023/10/24(火) 『百人秀歌』を読む1
第4回 2023/10/31(火) 『百人秀歌』を読む2
第5回 2023/11/ 7(火) 『百人秀歌』を読む3
第6回 2023/11/14(火) 『百人秀歌』を読む4
第7回 2023/11/21(火) 『百人秀歌』を読む5
第8回 2023/11/28(火) まとめ 秀歌撰というテキスト
・くずし字、変体仮名を読解する力を身につける。
・和歌を正しく解釈する力を身につける。
・和歌を軸に、日本文化に対する理解を深める。
【講義概要】
和歌の書物として最も親しまれている『百人一首』は、藤原定家の撰とされてきましたが、2022年10月に刊行された『百人一首の現在』(青簡舎)によって、定家が撰んだのは『百人秀歌』であり、それを後人が改変したものが『百人一首』であるという認識が、ほぼ確定されました(定家が撰んだのは『秀歌』であるという説は、古くからありました)。本講義ではこの最新の研究情報を紹介するとともに、影印により『百人秀歌』を冒頭から読いでいくことにします。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/10(火) くずし字・変体仮名の読み方
第2回 2023/10/17(火) 『百人一首』と『百人秀歌』
第3回 2023/10/24(火) 『百人秀歌』を読む1
第4回 2023/10/31(火) 『百人秀歌』を読む2
第5回 2023/11/ 7(火) 『百人秀歌』を読む3
第6回 2023/11/14(火) 『百人秀歌』を読む4
第7回 2023/11/21(火) 『百人秀歌』を読む5
第8回 2023/11/28(火) まとめ 秀歌撰というテキスト
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月5日(火)を予定しています。
◆教室ではくずし字・変体仮名の資料を実際に読んでいきますが、全く初心の方でもすぐ読めるようになりますので、心配は要りません。
◆教材はすべてプリントで配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は12月5日(火)を予定しています。
◆教室ではくずし字・変体仮名の資料を実際に読んでいきますが、全く初心の方でもすぐ読めるようになりますので、心配は要りません。
◆教材はすべてプリントで配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 兼築 信行 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は日本古典文学、和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。 |