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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-15 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130420

キュビスム―美の革命

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月17日(火)~10月24日(火)
講座回数
2回
時間
10:40~12:10
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,831円
定員
30
その他
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・キュビスムがどのような美術運動なのかを理解する。
・20世紀初頭に絵画や彫刻のあり方がどのように変わったのかを理解する。

【講義概要】
20世紀初頭に二人の画家ピカソとブラックによって生み出された美術運動であるキュビスムは、従来の絵画の描き方を根底から変えた革命的なもので、セザンヌの絵画やアフリカ・オセアニアの造形物などの表現を参照することで、遠近法や陰影法といった西洋美術が培ってきた写実的・模倣的な再現描写から絵画を解放し、新たな造形を創出しました。キュビスムなくして、その後の20世紀美術、現代美術の展開はあり得なかったとも言えます。本講座では、まずキュビスムが誕生するまでのピカソとブラックの造形上の試行錯誤やキュビスムの展開をたどり、さらにピカソとブラック以外の画家たちによるキュビスムの発展について論じます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/17(火) キュビスムの誕生:ピカソとブラック
第2回 2023/10/24(火) キュビスムの広がり:レジェ、ドローネー、グレーズなど

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は10月31日(火)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田中 正之
肩書き 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館長、武蔵野美術大学客員教授
プロフィール 東京大学大学院、ニューヨーク大学美術研究所で学ぶ。専門は西洋近現代美術史。国立西洋美術館研究員として『マティス展』(2004年)、『ムンク展』(2007年)などを担当後、武蔵野美術大学造形学部准教授、2009年に教授となる(現・客員教授)。2021年4月より現職。2023年10月3日より開催される企画展『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 ― 美の革命』(国立西洋美術館)を自ら企画、監修した。主著に『現代アート10講』(武蔵野美術大学出版局、2017年)、『西洋美術史』(美術出版社、2021年)、『西洋絵画を知る100章』(平凡社、2022年)など。
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