講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-03 / 世界史 / 学内講座コード:130342
北欧・バルト諸国の歴史と現在 世界史における小国の意味
- 開催日
- 10月 5日(木)~12月14日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・バルト海を取り巻く「小国」とされる国々の近現代史の特徴を理解する。
・バルト諸国と、北欧からはスウェーデンとフィンランドを主として取り上げ、いわゆる「小国」が歴史の流れに影響を及ぼす局面について考察を深める。
【講義概要】
世界史という単位で見るならば、そこでの小国の歴史への言及はほとんど見当たらず、言及されるとすれば、大国政治の対象である場合が多い。ところが歴史を仔細に見てみるならば、小国が世界政治のゲームチェンジャーになったり、その後の歴史の中では忘れられていても、実は意味のある政治が行われていたりしたことがわかる。本講義では、バルト海を取り巻く小国の歴史にあえて着目することで、これまでの歴史に違う角度から光を当てて理解を試みる。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 小国研究と北欧・バルト諸国の歴史研究
第2回 2023/10/12(木) バルト海地域の覇権争いと「古き良きスウェーデン時代」(中近世)
第3回 2023/10/19(木) ロシア帝国諸民族のナショナリズム比較(19世紀)
第4回 2023/10/26(木) 第一次世界大戦と国家形成
第5回 2023/11/ 2(木) 両大戦間期の民主主義の危機
第6回 2023/11/ 9(木) 第二次世界大戦下のフィンランドとバルト諸国
第7回 2023/11/16(木) 冷戦時代のバルト海地域
第8回 2023/11/30(木) ペレストロイカ期のバルト地域と北欧諸国
第9回 2023/12/ 7(木) 地域協力の可能性と限界(ポスト冷戦期)
第10回 2023/12/14(木) 変容する安全保障体制
・バルト海を取り巻く「小国」とされる国々の近現代史の特徴を理解する。
・バルト諸国と、北欧からはスウェーデンとフィンランドを主として取り上げ、いわゆる「小国」が歴史の流れに影響を及ぼす局面について考察を深める。
【講義概要】
世界史という単位で見るならば、そこでの小国の歴史への言及はほとんど見当たらず、言及されるとすれば、大国政治の対象である場合が多い。ところが歴史を仔細に見てみるならば、小国が世界政治のゲームチェンジャーになったり、その後の歴史の中では忘れられていても、実は意味のある政治が行われていたりしたことがわかる。本講義では、バルト海を取り巻く小国の歴史にあえて着目することで、これまでの歴史に違う角度から光を当てて理解を試みる。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 5(木) 小国研究と北欧・バルト諸国の歴史研究
第2回 2023/10/12(木) バルト海地域の覇権争いと「古き良きスウェーデン時代」(中近世)
第3回 2023/10/19(木) ロシア帝国諸民族のナショナリズム比較(19世紀)
第4回 2023/10/26(木) 第一次世界大戦と国家形成
第5回 2023/11/ 2(木) 両大戦間期の民主主義の危機
第6回 2023/11/ 9(木) 第二次世界大戦下のフィンランドとバルト諸国
第7回 2023/11/16(木) 冷戦時代のバルト海地域
第8回 2023/11/30(木) ペレストロイカ期のバルト地域と北欧諸国
第9回 2023/12/ 7(木) 地域協力の可能性と限界(ポスト冷戦期)
第10回 2023/12/14(木) 変容する安全保障体制
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 小森 宏美 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 国立民族学博物館地域研究企画交流センター・助手、京都大学地域研究統合情報センター・准教授などを経て、2011年度より早稲田大学教育・総合科学学術院・准教授。専門はエストニア近現代史、バルト地域研究。主な業績は、『エストニアの政治と歴史認識』(三元社、2009年)、『エストニアを知るための59章』(明石書店、2012年、編著)、『バルト三国の歴史』(明石書店、2014年、共訳)、『パスポート学』(北海道大学出版会、2016年、共編著)など。 |