講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-30 / 世界史 / 学内講座コード:130319
中国近現代史 第一次世界大戦前後の「満洲」からみた中国近代史の諸特徴
- 開催日
- 10月 2日(月)~12月11日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・中華民国成立から満洲事変勃発に至る中国史の展開過程の特徴を理解する。
・中国ナショナリズム理解に必要な歴史的知識を身につける。
・近代日中関係の重要な争点となった「満洲」の歴史的位置づけを理解する。
【講義概要】
中国近現代史の展開過程の中から、主に1910年代中盤から満洲事変勃発に至る時期を取り上げ、次の3つの点に注目しつつ講述する。(1)中華民国成立の歴史的意義。(2)第一次世界大戦前後における「満洲」の歴史的実態の確認と同地をめぐる日中関係の展開過程の特徴の確認。(3)日中相互理解に必要な視座の確認。また、適宜史料(日本語)の読解も行い、史料理解に必要な視点についても解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 2(月) 本講義の狙いと清朝末期の政治・経済状況
第2回 2023/10/16(月) 辛亥革命の展開と中華民国の成立
第3回 2023/10/23(月) 袁世凱政権の成立と展開
第4回 2023/10/30(月) 第一次世界大戦の勃発と中国政局の展開
第5回 2023/11/ 6(月) 第一次世界大戦後の国際秩序と中国ナショナリズム
第6回 2023/11/13(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(1)
第7回 2023/11/20(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(2)
第8回 2023/11/27(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(3)
第9回 2023/12/ 4(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(4)
第10回 2023/12/11(月) 講義のまとめ
・中華民国成立から満洲事変勃発に至る中国史の展開過程の特徴を理解する。
・中国ナショナリズム理解に必要な歴史的知識を身につける。
・近代日中関係の重要な争点となった「満洲」の歴史的位置づけを理解する。
【講義概要】
中国近現代史の展開過程の中から、主に1910年代中盤から満洲事変勃発に至る時期を取り上げ、次の3つの点に注目しつつ講述する。(1)中華民国成立の歴史的意義。(2)第一次世界大戦前後における「満洲」の歴史的実態の確認と同地をめぐる日中関係の展開過程の特徴の確認。(3)日中相互理解に必要な視座の確認。また、適宜史料(日本語)の読解も行い、史料理解に必要な視点についても解説する。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 2(月) 本講義の狙いと清朝末期の政治・経済状況
第2回 2023/10/16(月) 辛亥革命の展開と中華民国の成立
第3回 2023/10/23(月) 袁世凱政権の成立と展開
第4回 2023/10/30(月) 第一次世界大戦の勃発と中国政局の展開
第5回 2023/11/ 6(月) 第一次世界大戦後の国際秩序と中国ナショナリズム
第6回 2023/11/13(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(1)
第7回 2023/11/20(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(2)
第8回 2023/11/27(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(3)
第9回 2023/12/ 4(月) 第一次世界大戦後の「満洲」における日中関係の展開(4)
第10回 2023/12/11(月) 講義のまとめ
備考
【ご受講に際して】
◆テキストは使用しませんが、授業毎に講義レジュメと関連資料を配付いたします。
◆資料は繰り返し利用することもあるので、必ずすべてお持ちください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆テキストは使用しませんが、授業毎に講義レジュメと関連資料を配付いたします。
◆資料は繰り返し利用することもあるので、必ずすべてお持ちください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松重 充浩 |
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肩書き | 日本大学教授 |
プロフィール | 1960年山口県生まれ。広島大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士課程後期単位取得退学。外務省外交史料館、県立広島女子大学准教授を経て現職。著書に『「満洲」の成立』(共著、名古屋大学出版会)、『20世紀満洲歴史事典』(共編著、吉川弘文館)、『21世紀の東アジアと歴史問題』(共著、法律文化社)など。 |