講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-01 / 世界史 / 学内講座コード:130317
古代メソポタミア史料講読 最古の民営化社会に生きた市民たちの日常生活-加齢と老後の問題
- 開催日
- 10月 3日(火)~12月 5日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・古代メソポタミア世界で展開された社会経済史の変遷とその歴史的影響を知る。
・古代メソポタミア世界から出土した様々な資料を読解しその意味を理解する。
・古バビロニア時代の人々の日常生活と信仰のあり方を知り、現代の日本社会との共通点・相違点を考える。
・歴史資料としての各種楔形文字資料(邦訳)の分析力を身につける。
【講義概要】
古代メソポタミア文明期に生きた人々が残した様々な楔形文字史料(邦訳はプリントして毎回配付予定)の講読を通して、それらの史料から読み解くことができる歴史・文化・宗教・社会・経済の様相の解説を行う講座です。
春学期に引き続いて、前2千年紀初頭の都市社会に生きた一般市民たちの日常や宗教生活の実態解明を進めていきます。関連する当時の書簡(私信)や文学作品などを受講者とともに読み進め、具体例を通して当時の民間レベルの人々の人生観や家族生活に関する理解を深めていきたいと考えます。
新たに受講される方も歓迎します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 「家制度」の開始と家産経営(春学期の講義概要)
第2回 2023/10/10(火) 市民の日常生活(1)-核家族化の進行と家族内の関係の多様化-
第3回 2023/10/17(火) 市民の日常生活(2)-兄弟と姉妹-
第4回 2023/10/24(火) 市民の日常生活(3)-家族と家内奴隷の関係-
第5回 2023/10/31(火) 市民の日常生活(4)-養子縁組制度とシングルマザー-
第6回 2023/11/ 7(火) 市民の日常生活(5)-病気と呪術・医術-
第7回 2023/11/14(火) 市民の日常生活(6)-加齢と老後の問題-
第8回 2023/11/21(火) 市民の日常生活(7)-人生の終焉と葬儀・墓の問題-
第9回 2023/11/28(火) 市民の日常生活(8)-遺産相続-
第10回 2023/12/ 5(火) 市民の日常生活(9)-祖先供養と民間信仰-
・古代メソポタミア世界で展開された社会経済史の変遷とその歴史的影響を知る。
・古代メソポタミア世界から出土した様々な資料を読解しその意味を理解する。
・古バビロニア時代の人々の日常生活と信仰のあり方を知り、現代の日本社会との共通点・相違点を考える。
・歴史資料としての各種楔形文字資料(邦訳)の分析力を身につける。
【講義概要】
古代メソポタミア文明期に生きた人々が残した様々な楔形文字史料(邦訳はプリントして毎回配付予定)の講読を通して、それらの史料から読み解くことができる歴史・文化・宗教・社会・経済の様相の解説を行う講座です。
春学期に引き続いて、前2千年紀初頭の都市社会に生きた一般市民たちの日常や宗教生活の実態解明を進めていきます。関連する当時の書簡(私信)や文学作品などを受講者とともに読み進め、具体例を通して当時の民間レベルの人々の人生観や家族生活に関する理解を深めていきたいと考えます。
新たに受講される方も歓迎します。
【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 「家制度」の開始と家産経営(春学期の講義概要)
第2回 2023/10/10(火) 市民の日常生活(1)-核家族化の進行と家族内の関係の多様化-
第3回 2023/10/17(火) 市民の日常生活(2)-兄弟と姉妹-
第4回 2023/10/24(火) 市民の日常生活(3)-家族と家内奴隷の関係-
第5回 2023/10/31(火) 市民の日常生活(4)-養子縁組制度とシングルマザー-
第6回 2023/11/ 7(火) 市民の日常生活(5)-病気と呪術・医術-
第7回 2023/11/14(火) 市民の日常生活(6)-加齢と老後の問題-
第8回 2023/11/21(火) 市民の日常生活(7)-人生の終焉と葬儀・墓の問題-
第9回 2023/11/28(火) 市民の日常生活(8)-遺産相続-
第10回 2023/12/ 5(火) 市民の日常生活(9)-祖先供養と民間信仰-
備考
【ご受講に際して】
◆春学期・秋学期で募集しますが、実際には1年を通じて1つのテーマを追う講座として計画を立てております。
◆テーマに関連する解説と資料の邦訳は毎回プリントにて配付予定なので特に教材を購入する必要はありません。
◆資料を整理するためのA4判ファイルをあらかじめご用意ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆春学期・秋学期で募集しますが、実際には1年を通じて1つのテーマを追う講座として計画を立てております。
◆テーマに関連する解説と資料の邦訳は毎回プリントにて配付予定なので特に教材を購入する必要はありません。
◆資料を整理するためのA4判ファイルをあらかじめご用意ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 川崎 康司 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 東京都出身、早稲田大学大学院修了。専攻分野は古代メソポタミア史。主な著訳書に『歴史学の現在―古代オリエント』(共訳、山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著、原書房)、『古代オリエント事典』(共著、岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著、太陽出版)、『朝倉世界地理講座6 西アジア』など。 |