講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-27 / 世界史 / 学内講座コード:130315
オリエントの考古学 メソポタミアの都市と埋葬儀礼
- 開催日
- 9月29日(金)~12月 8日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:05~16:35
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 34,155円
- 定員
- 30
- その他
- 会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西アジアの埋葬儀礼について基礎知識を身につけます。
・メソポタミアにおける都市と墓制の変遷について学びます。
・オリエントの死生観について知見を広げます。
【講義概要】
まず、人類のあゆみに触れた上で、オリエントのなかでも西アジアにおける埋葬儀礼について基本的な用語の説明をおこない、ヒトが死者を埋葬し始めた頃から、どのようにして墓と住まいが分離していったのかを概説します。つぎに、生前の住居が反映された墓室の構造や、メソポタミアにおける都市化とともにどのように本格的な墓地が形成されていったのか、講師の発掘した遺跡もあわせて解説していきます。そして、貴重品を威信財として副葬する社会の在り方や、家来を従えた王墓を紹介します。さらに、古代オリエントにおけるメソポタミアとエジプトの死生観について比較してみます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 西アジアの埋葬儀礼概説
第2回 2023/10/ 6(金) 埋葬の始まり
第3回 2023/10/13(金) 集落と墓地
第4回 2023/10/20(金) 多様化する墓制
第5回 2023/10/27(金) シリアの墓地発掘調査
第6回 2023/11/10(金) 威信財から読む格差社会
第7回 2023/11/17(金) ウルの王墓とニムルドの女王墓
第8回 2023/11/24(金) サソリ王墓とツタンカーメン王墓
第9回 2023/12/ 1(金) オリエントの死生観
第10回 2023/12/ 8(金) まとめ-メソポタミアの都市と埋葬儀礼
・西アジアの埋葬儀礼について基礎知識を身につけます。
・メソポタミアにおける都市と墓制の変遷について学びます。
・オリエントの死生観について知見を広げます。
【講義概要】
まず、人類のあゆみに触れた上で、オリエントのなかでも西アジアにおける埋葬儀礼について基本的な用語の説明をおこない、ヒトが死者を埋葬し始めた頃から、どのようにして墓と住まいが分離していったのかを概説します。つぎに、生前の住居が反映された墓室の構造や、メソポタミアにおける都市化とともにどのように本格的な墓地が形成されていったのか、講師の発掘した遺跡もあわせて解説していきます。そして、貴重品を威信財として副葬する社会の在り方や、家来を従えた王墓を紹介します。さらに、古代オリエントにおけるメソポタミアとエジプトの死生観について比較してみます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 9/29(金) 西アジアの埋葬儀礼概説
第2回 2023/10/ 6(金) 埋葬の始まり
第3回 2023/10/13(金) 集落と墓地
第4回 2023/10/20(金) 多様化する墓制
第5回 2023/10/27(金) シリアの墓地発掘調査
第6回 2023/11/10(金) 威信財から読む格差社会
第7回 2023/11/17(金) ウルの王墓とニムルドの女王墓
第8回 2023/11/24(金) サソリ王墓とツタンカーメン王墓
第9回 2023/12/ 1(金) オリエントの死生観
第10回 2023/12/ 8(金) まとめ-メソポタミアの都市と埋葬儀礼
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度秋学期の内容を踏まえていますが、初めて受講される方でも大丈夫です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2015年度秋学期の内容を踏まえていますが、初めて受講される方でも大丈夫です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小泉 龍人 |
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肩書き | メソポタミア考古学教育研究所代表、早稲田大学講師 |
プロフィール | 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。 |