大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・イベリア半島は、古来多くの民族が到来し、それぞれ相異なる文明・文化をもたらした場所であることを学ぶ。
・複雑で興味深い歴史を刻み続けた半島の諸国・諸地方が集まり形成されている『スペイン』という国の文化的特徴、を地方毎、自治州毎に観察する。
・観察することによって、異文化理解を深める。

【講義概要】
イベリア半島諸国に関する基礎的な知識―地理、言語、歴史、芸術、社会、政治、その他文化一般―の紹介を常に視野に入れつつ、17自治州・2自治都市から成る複合文化の国スペインについて、様々な側面から観察することにより、その魅力を探ってみましょう。また、スペインで今何が起きているかを知っていただくため、その時のニュースから興味深いと思われるものもテーマとして予定しております。2023年度秋学期は春学期からの継続として、ハプスブルク王朝フェリペ4世の治世についてのご紹介から始める予定です。

【ご受講に際して】
◆2023年度春期の同名講座の続編ですが、新規の方も歓迎します。新規の方にも興味を持って頂けるように工夫して進める所存でおります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	森本 栄晴
肩書き	早稲田大学准教授
プロフィール	早稲田大学商学部でスペイン語とスペイン語圏の文化についての科目を担当。研究テーマ：スペイン語と日本語の比較（特に音声学的側面）スペイン語圏の文化も研究対象。論文等：商学部学生用のスペイン語文法の教科書、スペイン語と日本語の音声学的側面についての論文、日本語の教科書のスペイン語訳(国際交流基金)等。