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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-01 / 日本史 / 学内講座コード:130235

茶の湯の歴史 禅と茶・真髄編 禅茶一心・ 禅と茶を結び、自分と向き合う

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(火)~12月 5日(火)
講座回数
10回
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
34,155円
定員
30
その他
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・茶道の根本は禅の心です。「わび・さび」の心を基に日本文化を生み出した禅茶一心を結びます。
・禅とは何か茶とは何かを考察します。
・日々の生活と禅茶一心はどの様に関わるかを考察します。
・「わび茶」の心から自分と向き合うスベを学びます

【講義概要】
本講座は『南方録』を参考にしながら「禅」と「茶」と「心」を結びます。『南方録』の冒頭で「茶の湯は仏法を持って修行得道することなり」と千利休が禅茶一心である境地を悟った言葉が記されています。鎌倉時代、栄西禅師により茶が招来され禅が定着、禅茶一心の起こりです。村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して「茶も仏法の中にある」と悟り、日本独自の「わび茶」が誕生いたします。この「わび茶」は武野紹鴎、千利休そして武将達に受け継がれました。
千利休は、禅僧・南坊宗啓に禅と茶は同じ境地にあり茶の湯も仏法修行をする事が大切と説きます。禅と茶を結んで自分の心と向き合うことの大切さを学びます。春学期に引き続きさらに考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2023/10/ 3(火) 禅と茶の招来
第2回 2023/10/10(火) 禅と茶の定着
第3回 2023/10/17(火) 日本独自の茶が誕生
第4回 2023/10/24(火) 『南方録』とは
第5回 2023/10/31(火) 『南方録』を読み解く
第6回 2023/11/ 7(火) 『南方録』を読み解く
第7回 2023/11/14(火) 『南方録』を読み解く
第8回 2023/11/21(火) 『南方録』を読み解く
第9回 2023/11/28(火) 『南方録』を読み解く
第10回 2023/12/ 5(火) 『禅茶一心』茶の心を持って仏道修行とは

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は関係なく学ぶ講座です。
◆『南方録』の真偽は別として茶の道、第一の書として重視します。
◆初めての方も難なく楽しんでいただける内容です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
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