大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・シェイクスピアの作品を原文で読むことにより、原文ならではの魅力に触れる。
・原文と映像を通して、時代を超えて語りかけてくるシェイクスピアの世界を楽しむ。

【講義概要】
シェイクスピアの四大悲劇の一つである『オセロー』を取り上げます。400年以上前の作品ですが、現代に通じるテーマを多く秘めた名作です。今期は第1幕第3場のはじめの方から読み始める予定です。途中参加も歓迎します。講義では、場面をカットすることなく、毎回原文を一行一行丁寧に読み進めていきます。じっくりとシェイクスピアの戯曲を読み込んでみたい方におすすめです。適宜、舞台や映画などの映像も鑑賞する予定です。10回で読み終える目安はおよそ300行前後です。原文ならではのリズムや美しさを味わったり、時に意見を交わしたりしながら、作品を楽しみたいと思います。

【ご受講に際して】
◆本講座は2023年度春学期「原文で楽しむシェイクスピアー『オセロー』を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
◆高校程度の英語が読めれば十分です。
◆テキストが開講までに入手できない場合はお手元に届くまでコピーを配付します。
◆テキストの購入については下記をご参照ください。
https://www1.ex-waseda.jp/guide/attend.html?_ga=2.89309394.850553019.1679967967-2053421082.1656037643

【テキスト・参考図書】
テキスト
『Othello』（The Arden Shakespeare）（ISBN:978-1472571762）〔Othelloのテキストは、ISBN：978-1903436455、ISBN:0174434642でも本文の内容は同じです。〕

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	森本 美樹
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	千葉県生まれ。フェリス女学院大学大学院博士課程修了。博士(文学、フェリス女学院大学)。専門分野は16、17世紀イギリス演劇。著書に『オセロー―愛の旋律と不協和音』(文芸社)、『西洋の3大インテリジェンスをのみこむ本』(共著 東京書籍)などがある。