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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-06 / 世界史 / 学内講座コード:720703

プーチン・闇の戦い―戦場から読み解く世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(土)~ 7月29日(土)
講座回数
4回
時間
15:30~17:00
講座区分
その他 
入学金
 - 
受講料
13,662円
定員
30
その他
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ロシアの覇権を狙う"プーチニズム"を読み解く。
・ウクライナ侵攻の構図と歴史的な背景を理解する。
・米一極集中とポスト冷戦秩序の動揺や限界を知る。

【講義概要】
ロシアによるウクライナ侵攻は、"プーチニズム"と称されるプーチン大統領の強権体制を象徴する出来事だ。脆弱な基盤に立つ米政権の弱みを突き、北大西洋条約機構(NATO)の結束の緩みを見越して、ポスト冷戦の現状変更に賭けた。それは、冷戦期から構築された核を含む国際秩序の変容と、冷戦に勝利した欧米など西側のリベラルな体制の動揺と無縁ではない。一方で、ソ連崩壊から30年以上過ぎた現在、ソ連に比肩する権威主義支配にも綻びが見える。戦争と対決、粛清で彩られた"スターリニスト"としてのプーチン像と、ロシアの"失地回復"に捧げたプーチン政治の23年間を明らかにする。国際情勢の変化により内容をアップデートする。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 8(土) 政治の原点~失地回復と米国一極集中への挑戦
第2回 2023/ 7/15(土) 政治手法~利権と冷徹なスターリニストの顔
第3回 2023/ 7/22(土) プーチンの戦争~国際覇権と権力掌握のツール
第4回 2023/ 7/29(土) ロシアの闇~民主主義の破綻と強権支配の限界

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は8月5日(土)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 横村 出
肩書き ジャーナリスト
プロフィール 1962年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒、早稲田大学大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞社入社後、ロシアのサンクトペテルブルク国立大学へ留学し、モスクワ特派員になる。ロシア東欧、中央アジア、中東アフリカなどで紛争と革命の現場を歩いた。現在は、ジャーナリスト・作家として米ロと関わる国際紛争や安全保障を幅広く取材する。著書に、ロシアの戦争の闇を記録したルポルタージュ『チェチェンの呪縛 ― 紛争の淵源を読み解く』(岩波書店)のほか、現代世界を点描した小説『漆黒のピラミッド ― 世界をめぐる十の短編』(新潟日報メディアネット)や歴史小説『放下 ― 小説佐橋ノ荘』(同)がある。
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