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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-04 / 日本史 / 学内講座コード:720261

明治神宮「100年の森」誕生の力学―『明治神宮叢書』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(木)~ 7月20日(木)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
10,246円
定員
30
その他
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・明治神宮所蔵の貴重史料を読み解き、100年の森の視点から都市東京と近代日本の歴史を俯瞰します。

【講義概要】
2020年、明治神宮は1920年の鎮座から100年を迎えました。今では天然林のように鬱蒼と繁るこの森は、全国から寄せられた約10万本の献木による人工林です。造営に奉仕したのは、各地から馳せ参じた青年団の若者たち。その数、のべ11万人。植林にあたっては当代の林学者が叡智を尽くした緻密な林苑計画がありました。本講座では、『明治神宮叢書』全20巻(明治神宮編、吉川弘文館、2000~2006年)が収録する明治神宮所蔵資料のうち、造営に携わった当事者が綴った一次文献を中心に読み解き、100年前に東京に実現した一大造営プロジェクトの詳細と造営者たちの真情に迫ります。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 6(木) 『明治神宮造営誌』を読む
第2回 2023/ 7/13(木) 『明治神宮御境内林苑計画』を読む
第3回 2023/ 7/20(木) 『壁画謹製記録』を読む

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、7月27日(木)を予定しております。
◆講座で使用する『明治神宮叢書』は、該当部分を配布資料で準備します。
◆参考文献:今泉宜子著『明治神宮 「伝統」を創った大プロジェクト』(新潮選書、2013年)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 今泉 宜子
肩書き 明治神宮国際神道文化研究所主任研究員
プロフィール 東京大学教養学部卒、ロンドン大学SOAS博士課程修了。博士(学術)。雑誌編集者を経て、國學院大學で神道学を専攻。著書に、『明治神宮 「伝統」を創った大プロジェクト』(新潮選書)、『明治神宮 内と外から見た百年―鎮守の森を訪れた外国人たち』(平凡社新書)、共著に『天皇のダイニングホール―知られざる明治天皇の宮廷外交』(思文閣出版)等。
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