大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・明治期の都市の成立について、理解を深める。
・様々な史料に触れながら、歴史的事実に基づき、日本の近代史について理解を深める。

【講義概要】
幕末の開港後、急激な近代化を迫られた日本では、多くの社会的な変動と改革がなされました。国の政策により、文明開化を進め、商業都市を作り上げるため、都市計画が実行され、近代都市がつくりあげられました。民間においても、ビジネス街や住宅地が造られていきました。
本講座では、明治初年以降の日本において、都市はどのような目的で、いかに形成されてきたのか、歴史的事実に基づき考察します。銀座や大連、大崎、丸の内などを取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/15(土) 銀座煉瓦街の成り立ち
第2回 2023/ 7/22(土) 大連の成り立ち
第3回 2023/ 7/29(土) 大崎下屋敷の変遷
第4回 2023/ 8/ 5(土) 三菱による丸の内払い下げ

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月26日を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	森田 貴子
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門分野は、日本近現代史。特に、土地制度、都市史。著書に『近代土地制度と不動産経営』(塙書房)、『三野村利左衛門と益田孝』(山川出版社)。