講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320424
寝殿造の実像に迫る―日本の住宅の歴史を読み直す
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 7月21日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,246円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・住宅の歴史が用途や機能そして背景にある社会の変化、時代の要求などと密接不可分の関係にあったことを理解する。
・住宅は都市に固有ではないが、都市の住宅は特有であることを理解する。
・現存する歴史的な建築の背後に広がる、現存しない建築の歴史に思いをはせ、その重要性について再認識する。
【講義概要】
平安京に花開いた宮廷貴族の住まいの様式であり、古典文学の舞台としてもよく知られている寝殿造。しかし、現在まで残る建物は一棟もなく、実像は謎につつまれています。これまで説かれてきた寝殿造の通説を再検証し、その本質に迫ります。
寝殿造を通して日本の住宅の歴史全体を読み直し、住宅そして建築の変容のあり方について考えます。ご受講に際し『平安貴族の住まい―寝殿造から読み直す日本住宅史―』(藤田勝也著:2021年吉川弘文館)をご一読いただきますと、より理解が深まるかと思われます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 平安京と都市住宅―宮廷貴族の住まい「寝殿造」と町屋―
第2回 2023/ 7/14(金) 「寝殿造」とはなにか
第3回 2023/ 7/21(金) 寝殿造の再検証から日本住宅史を読み直す
・住宅の歴史が用途や機能そして背景にある社会の変化、時代の要求などと密接不可分の関係にあったことを理解する。
・住宅は都市に固有ではないが、都市の住宅は特有であることを理解する。
・現存する歴史的な建築の背後に広がる、現存しない建築の歴史に思いをはせ、その重要性について再認識する。
【講義概要】
平安京に花開いた宮廷貴族の住まいの様式であり、古典文学の舞台としてもよく知られている寝殿造。しかし、現在まで残る建物は一棟もなく、実像は謎につつまれています。これまで説かれてきた寝殿造の通説を再検証し、その本質に迫ります。
寝殿造を通して日本の住宅の歴史全体を読み直し、住宅そして建築の変容のあり方について考えます。ご受講に際し『平安貴族の住まい―寝殿造から読み直す日本住宅史―』(藤田勝也著:2021年吉川弘文館)をご一読いただきますと、より理解が深まるかと思われます。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 7(金) 平安京と都市住宅―宮廷貴族の住まい「寝殿造」と町屋―
第2回 2023/ 7/14(金) 「寝殿造」とはなにか
第3回 2023/ 7/21(金) 寝殿造の再検証から日本住宅史を読み直す
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、7月28日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、7月28日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤田 勝也 |
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肩書き | 関西大学教授 |
プロフィール | 大阪市生まれ。京都大学卒、同大学院修了。工学博士。専門は日本建築史・住文化史。『平安貴族の住まい』(吉川弘文館、2021)、『裏松固禅「宮室図」詳解』(中央公論美術出版、2018)、『平安京の地域形成』(共編著、京都大学学術出版会、2016)、『日本建築史』(共編著、昭和堂、1999)ほかいろいろ。 |