講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-31 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320418
坂本龍馬の映画史
- 開催日
- 8月 2日(水)~ 8月30日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・ひとりの歴史上の人物が時代ごとにどのように描かれてきたかを通じて価値観の変遷を知る。
・作品によって同じエピソードが異なる描かれ方をする実例を見ることで映像の多様性を知る。
【講義概要】
坂本龍馬(1836-1867)は、幕末期の土佐藩の脱藩浪士という立場で薩長同盟を周旋し、倒幕・大政奉還の実現に向けて尽力した人物として名を残した。幕末期を描いた小説や映画、テレビ番組などで度々主役として描かれてきた人気者だが、時代と共にその描かれ方にも違いがある。戦中・1950年代における描かれ方から、司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』(1963-66)の影響、そして革命のリーダーとして描かれる安保闘争期を経て、近年ますます多様化しているその人物描写を比較検討することで、時代ごとの価値観の変遷や映像作品ごとのアプローチの多様性を検証していく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/ 2(水) 戦中・1950年代の龍馬像
第2回 2023/ 8/ 9(水) 『竜馬がゆく』と司馬史観
第3回 2023/ 8/23(水) 革命家としての龍馬像
第4回 2023/ 8/30(水) 変わりゆく龍馬イメージ
・ひとりの歴史上の人物が時代ごとにどのように描かれてきたかを通じて価値観の変遷を知る。
・作品によって同じエピソードが異なる描かれ方をする実例を見ることで映像の多様性を知る。
【講義概要】
坂本龍馬(1836-1867)は、幕末期の土佐藩の脱藩浪士という立場で薩長同盟を周旋し、倒幕・大政奉還の実現に向けて尽力した人物として名を残した。幕末期を描いた小説や映画、テレビ番組などで度々主役として描かれてきた人気者だが、時代と共にその描かれ方にも違いがある。戦中・1950年代における描かれ方から、司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』(1963-66)の影響、そして革命のリーダーとして描かれる安保闘争期を経て、近年ますます多様化しているその人物描写を比較検討することで、時代ごとの価値観の変遷や映像作品ごとのアプローチの多様性を検証していく。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 8/ 2(水) 戦中・1950年代の龍馬像
第2回 2023/ 8/ 9(水) 『竜馬がゆく』と司馬史観
第3回 2023/ 8/23(水) 革命家としての龍馬像
第4回 2023/ 8/30(水) 変わりゆく龍馬イメージ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 谷川 建司 |
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肩書き | 映画ジャーナリスト |
プロフィール | 1962年東京都生まれ。日本ヘラルド映画(株)勤務を経て、1992年にフリーランスの映画ジャーナリストとして独立。その後、一橋大学大学院社会学で博士号を取得。2003年より茨城大学人文学部助教授、2005年に早稲田大学政治経済学術院に移籍、2023年3月まで客員教授を務めた。 |