講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320408
中世の四季
- 開催日
- 7月 5日(水)~ 7月26日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,662円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
中世末期のイタリアとフランスの月暦図を読み解く。
【講義概要】
長らく「暗黒の中世」と言われてきたものの、戦争が頻発し、疫病が蔓延するこの時代にも、人びとは短い生涯のあいだに飲食を楽しみ、恋に溺れ、さまざまな遊びに耽って、悦びを見出してきた。彼らの果敢な生の営み、そして衣食住を、14-15世紀のイタリアやフランスで数多く描かれた月暦図から探る。主にランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時禱書』、トレントのブオンコンシリオ城、パドヴァのラジョーネ宮、フェッラーラのスキファノイア宮殿等にみられる12ヶ月の表現を鑑賞する予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 5(水) 春ーー再生と恋愛
第2回 2023/ 7/12(水) 夏ーー悦楽の刻
第3回 2023/ 7/19(水) 秋ーー飲んで食べて
第4回 2023/ 7/26(水) 冬ーー病との闘い
中世末期のイタリアとフランスの月暦図を読み解く。
【講義概要】
長らく「暗黒の中世」と言われてきたものの、戦争が頻発し、疫病が蔓延するこの時代にも、人びとは短い生涯のあいだに飲食を楽しみ、恋に溺れ、さまざまな遊びに耽って、悦びを見出してきた。彼らの果敢な生の営み、そして衣食住を、14-15世紀のイタリアやフランスで数多く描かれた月暦図から探る。主にランブール兄弟の『ベリー公のいとも豪華なる時禱書』、トレントのブオンコンシリオ城、パドヴァのラジョーネ宮、フェッラーラのスキファノイア宮殿等にみられる12ヶ月の表現を鑑賞する予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/ 5(水) 春ーー再生と恋愛
第2回 2023/ 7/12(水) 夏ーー悦楽の刻
第3回 2023/ 7/19(水) 秋ーー飲んで食べて
第4回 2023/ 7/26(水) 冬ーー病との闘い
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月2日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、8月2日(水)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『青を着る人びと』(東信堂)、『色彩の回廊 』(ありな書房)、訳書にマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ『イタリア・モード小史 』(知泉書館)、シシル『色彩の紋章』(悠書館)などがある。 |