講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-18 / 文学 / 学内講座コード:320120
素顔の作家たち―ベストセラー作家たちの生活と創造
- 開催日
- 7月20日(木)~ 9月 7日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:10~14:40
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 20,493円
- 定員
- 24
- その他
- 会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本を代表するベストセラー作家たちの生活と意見を知る。
・日本を代表する作家たちの創作の秘密を知る。
【講義概要】
文壇があり、筆一本で世を渡っていた文士という「さむらい」がいた時代、私は文藝担当編集者として働きました。そこで見た作家たちの何と自由で心ゆたかであったこと。ベストセラー作家の贅沢で富裕な暮らしは、次の作品の素養となり、清貧の作家は貧乏を気にしないで矜持を持ち精神の貴族として振る舞い、それぞれに作品世界に打ち込んでいました。そうした文士の多くが、幼少期に複雑で矛盾に満ちた家族の関係を持ち、心身に宿痾も抱えました。それを克服するために書いていたのかもしれません。私が常日頃接し、いまも記憶に残る司馬遼太郎、佐藤愛子、大岡昇平、辻邦生、立原正秋、宮本輝氏たちの素顔、その人と真実に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/20(木) 司馬遼太郎
第2回 2023/ 7/27(木) 佐藤愛子
第3回 2023/ 8/ 3(木) 大岡昇平
第4回 2023/ 8/24(木) 辻邦生
第5回 2023/ 8/31(木) 立原正秋
第6回 2023/ 9/ 7(木) 宮本輝
・日本を代表するベストセラー作家たちの生活と意見を知る。
・日本を代表する作家たちの創作の秘密を知る。
【講義概要】
文壇があり、筆一本で世を渡っていた文士という「さむらい」がいた時代、私は文藝担当編集者として働きました。そこで見た作家たちの何と自由で心ゆたかであったこと。ベストセラー作家の贅沢で富裕な暮らしは、次の作品の素養となり、清貧の作家は貧乏を気にしないで矜持を持ち精神の貴族として振る舞い、それぞれに作品世界に打ち込んでいました。そうした文士の多くが、幼少期に複雑で矛盾に満ちた家族の関係を持ち、心身に宿痾も抱えました。それを克服するために書いていたのかもしれません。私が常日頃接し、いまも記憶に残る司馬遼太郎、佐藤愛子、大岡昇平、辻邦生、立原正秋、宮本輝氏たちの素顔、その人と真実に迫ります。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 7/20(木) 司馬遼太郎
第2回 2023/ 7/27(木) 佐藤愛子
第3回 2023/ 8/ 3(木) 大岡昇平
第4回 2023/ 8/24(木) 辻邦生
第5回 2023/ 8/31(木) 立原正秋
第6回 2023/ 9/ 7(木) 宮本輝
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 高橋 一清 |
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肩書き | 元文藝春秋 各誌 編集長 |
プロフィール | 1944年島根生まれ。早稲田大学第一文学部国文学専修を卒業、(株)文藝春秋に入社し、文藝担当編集者を勤める。2005年3月、退社。4月より松江観光文化プロデューサーに就任、文化情報誌「湖都松江」を編集。また、「松江文学学校」を主宰する。著書に『編集者魂』『作家魂に触れた』『百册百話』『近影遠影』『芥川賞・直木賞をとる!』『芥川賞直木賞秘話』などがある。 |